今回は、ブルガリアはテリッシュ社(カストラ・ルブラ)のワインをいただきました。
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【テリッシュ社(カストラ・ルブラ)とは?/サイトより引用】
1999年、現オーナーのアゴビアン氏が民営化されたワイナリー“テリッシュ”を購入し、「ハイクオリティー・ワインをリーズナブルな価格で」の信念の元、後にベストセラーとなるテリッシュ・シリーズの醸造をスタート。
その後も突出したクオリティとコスト・パフォーマンスのワインを次々とリリースし続け、新進気鋭のワイナリーとして一躍ブルガリアのワイン市場に名を馳せた。
2004年には更なる理想を追い求め、南ブルガリア・トラキア地方に200haにも及ぶ自社所有の葡萄畑を購入し、トラキア地方の気候と土壌に適した10種類以上もの国際品種と、数種類のブルガリア土着品種の栽培に着手。
2006年には新たにワイナリーを設立し、かつてヨーロッパとオリエントを結ぶ重要なルートとされたこの土地の遺跡の名にちなみ、ラテン語で「赤い砦」を意味する“CASTRA RUBRA(カストラ・ルブラ)”と命名。
ブルガリア・ワインに秘められた可能性を開花させるべく、世界的醸造家ミッシェル・ローランをスーパーバイザーとして招き入れた。
■ヴィンテージ/2009年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/ブルガリア
■生産地/トラキア地方
■生産者/テリッシュ社(カストラ・ルブラ)
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、マブルッド、ルビン
■ALC/14.5%
■購入価格/1,728円
外観は、エッジ部分がほんのりとオレンジがかった深みのある濃いガーネット。粘性はかなり強め。
香りは、ブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、プラムの果実香と牡丹、スミレやメントール、甘草、丁子の芳香、徐々に樽由来と思われるヴァニラ、カカオ、チョコレートのニュアンスが感じられてきます。
味わいは、濃縮感のあるふくよかな果実味と心地良いスムースな酸味から、力強くスパイシーなタンニンとアルコールの風味が広がり、余韻に向けてもそのテイストが続きます。
いかにも、ミッシェル・ローラン氏監修らしい?がっしりとした肉厚なボディ。
玄関開けたら2分でご飯!(←古っ!笑)じゃないですが、熟成無用?の抜栓直後から楽しめるワイン造り。これはこれで“アリ”ですよね。
☆ 77 pt ☆

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