タトール/プリミティーヴォ/サレント | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

“握り締めた両手の力強いデッサン画”がインパクト“大”のエチケット…正直な話、これが購入のきっかけ(笑)。
振り返れば、ポッジョ・レ・ヴォルピ社のワイン、一昨年の「プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア」以来になります。

以下、サイトより引用
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メルジェ家は、1920年代から代々ワインやオリーブオイルを造ってきましたが、1990年代、3代目にあたるアルマンド・メルジェは誰にも負けないエレガンスとクオリティをポリシーに掲げポッジョ・レ・ヴォルピ社を創業しました。
30haの畑は、モンテ・ポルツォ・カトーネからローマ郊外にかけての斜面に広がり、またこの土地は素晴らしいブドウのなる土地としてイソップ童話にも登場しキツネが生息するなどまだ汚染されていない自然の生態系が残っています。
最新のテクノロジーを完備したセラーでは、現在エノロジスト、リッカルド・コッタレラ氏の助言を得ながら圧倒的にコストパフォーマンスの高いワインを生みだしています。
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タトール

■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/プーリア州
■生産者/ポッジョ・レ・ヴォルピ
■原産地名称/I.G.T.サレント
■セパージュ/プリミティーヴォ(100%)
■発酵/葡萄の実を破砕せず、丸ごとベルトコンベアーでタンクに入れ込み温度調整しながら20~30日
■熟成/フランス産オークバリックで10ヶ月
■ALC/14.5%
■購入価格/2,214円

外観は、深みのある黒味を帯びた非常に濃いガーネット。粘性はかなり豊かで、濃縮感が感じられます。
香りは、ブラックベリー、カシス、プラム、カリンのコンポートされた果実香と甘草、スミレ、アニス、丁子等の花・香辛系の芳香やカカオ、ヴァニラの樽香のニュアンス。
味わいは、アタックから余韻まで、熟した果実の甘味が前面に押し出されており、酸味、タンニンとも比較的控えめで穏やか。エチケットから連想される通りの力強く骨太なテイストでした。

個人的には、もう少々酸味やタンニンが主張してくれた方が好みではありますが、二千円台でこのクオリティは十分納得させられる出来栄えです。

☆ 79 pt ☆

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