ヴィア・ディアゴナリス | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

久しぶりのブルガリアはテリッシュ社のワイン。
今回は同社の中で最も知られ、世界の主要な各賞を獲得してきたフラグシップ・ワインである“ヴィア・ディアゴナリス”をいただきました。

ヴィア・ディアゴナリス

◆ヴィンテージ/2008年
◆種類/赤
◆タイプ/ミディアムボディ
◆生産国/ブルガリア
◆生産地/トラキア地方
◆生産者/テリッシュ社(カストラ・ルブラ)
◆セパージュ/メルロー(60%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(30%)、ルビン(5%)、マブルッド(5%)
◆ALC/14.5%
◆購入価格/1,728円

色調は、黒みがかった濃いガーネット色。
香りは、ブルーベリー、カシス、チェリー、プラム、カリン等のコンポートされた芳香とアルコールの力強い風味や甘い樽香のニュアンスが感じられます。
味わいは、酸味こそ穏やかなものの、濃厚な果実味と輪郭のハッキリした骨太なタンニンが印象的な仕上がりとなっており、筋骨隆々としたワイン好き?には納得の一本じゃないかな?(笑)
ちなみに、ブドウ品種の“ルビン”はネッビオーロとシラーを掛け合わせたもので、“マブルッド”はブルガリアの伝統的品種だそうです。

▶ 78 pt ◀