ドラマ版「神の雫」の最終回で“神の雫”として登場したワインと言えば、ご存知の方も多いのでは?
今回は、その「シャトー・ル・ピュイ」が新しく取得した区画の樹齢の若いブドウを使用し仕上げた「セカンド・ラベル」的なワインをいただきました。

◆ヴィンテージ/2010年
◆種類/赤
◆タイプ/フルボディ
◆農法/ビオ・ディナミ
◆生産国/フランス
◆生産地/ボルドー
◆生産者/シャトー・ル・ピュイ
◆原産地名称/A.O.C.コート・ド・ボルドー
◆セパージュ/メルロー(70%)、カベルネ・フラン(20%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(10%)
◆栽培/有機栽培
◆発酵/天然酵母のみで2~4週間
◆熟成/24ヶ月(大樽で12ヶ月、古樽で12ヶ月)
◆ALC/13%
◆購入価格/1,880円
色調は、光沢のある赤みを帯びたガーネット色。
香りは、ブルーベリー、ラズベリー、カシス、プラムの果実香、牡丹、シダ、メントールの芳香と樽香、微かにスパイシーなニュアンスも感じられます。
味わいは、豊かな果実味と溌剌とした酸味が印象的な仕上がり。余韻としてきめの細かいタンニンが口の中に広がります。
若干、酸味に収斂性があり、そこは好き嫌いの分かれるところかも知れませんが、全体的にはボルドーっぽくない?ピュアで爽やかな喉越しのワインでした。
▶ 77 pt ◀
[2010] デュック・デ・ノーヴ シャトー・ル・ピュイ
