レッド・カー/トロリー/ピノ・ノワール | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

“幻のカルト・ワイン”、“究極のガレージ・ワイン”などと評される“レッド・カー”は、2000年に元脚本家であった今は亡きマーク・エストリン氏と映画プロデューサーのキャロル・ケンプの二人により、アメリカ・カリフォルニアのソノマ・コーストで設立されたワイナリー。

ワイナリー名は、1960年代初頭にロサンゼルス市内を走っていた電気トロリー「レッド・カー」にちなみ名付けられたとのこと。

今回いただいたワインは、ワイナリー名を象徴する“トロリー・シリーズ”。ある意味ワイナリーのフラッグ・シップと言えるのかな?
それ以外には、「ボックス・カー」、「リザーヴ」といったカテゴリーがあるようです。

いずれにしても、どのワインも一目見たら忘れられないほどのインパクトあるエチケット…カルト感ありありです!(笑)

レッド・カー

◆ヴィンテージ/2011年
◆種類/赤
◆タイプ/ミディアムボディ
◆生産国/アメリカ
◆生産地/カリフォルニア州、ソノマ・コースト
◆生産者/レッド・カー
◆原産地名称/A.V.A.ソノマ・コースト
◆セパージュ/ピノ・ノワール(100%)
◆ALC/13.5%
◆購入価格/5,940円

色調は、輝きのある明るいルビー色。
香りは華やかで、ラズベリー、チェリー、野いちごの果実香と牡丹、スミレ、バラ等の花の芳香。ほのかにミネラル香、スパイシーなニュアンスも感じられます。
味わいは、果実のナチュラルな甘味と心地の良いスパイス感、伸びのある綺麗な酸味、シルキーで滑らかなタンニンがバランス良く調和されており、その印象が余韻まで続きます。

エレガントでありながらも親しみやすい…完成度の高い出来栄えのワインでした。

▶ 84 pt ◀

レッド・カー・トロリー・ピノ・ノワール 2011

¥6,026

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