生産元の“サン・ミケーレ・アッピアーノ”は、あらゆる方面で数々の高い評価を受けている醸造協同組合で、イタリア屈指の白ワイン専門の醸造家“ハンス・テルツァー”氏が腕をふるっているとのこと。
当然のことながら…「白ワイン」はイタリア随一と評判なんだそうですが、今回はあえて?フランス・ブルゴーニュ地方の「ピノ・ノワール」と同一品種であるアルト・アディジェ産“ピノ・ネロ”100%の「赤ワイン」をいただいてみました!…(笑)

◆ヴィンテージ/2012年
◆種類/赤
◆タイプ/ミディアムボディ
◆生産国/イタリア
◆生産地/トレンティーノ・アルト・アディジェ州 、ボルツァーノ、アッピアーノ
◆生産者/サン・ミケーレ・アッピアーノ
◆原産地名称/D.O.C.アルト・アディジェ
◆セパージュ/ピノ・ネロ(100%)
◆熟成/オークの大樽
◆ALC/13%
◆購入価格/2,200円
色調は、紫がかった明るめのルビー色。
香りは、ラズベリー、ブルーベリー、チェリーの果実香、ほのかに甘草、丁子や樽香のニュアンスが感じられます。
味わいは、フレッシュな果実味から、しっかりとしたヴォリューム感のある酸味が広がります。タンニンは大人しめで滑らか、余韻としてスパイシーかつドライなフレーヴァーが程良く残ります。
イタリアの“ピノ”…あまり“ピン”(笑)とこなかったんですが、ブルゴーニュに似た軽やかで引き締まった酸が印象的な仕上がりのワインでした。
▶ 75 pt ◀
サン・ミケーレ・アッピアーノ アルト・アディジェ ピノ・ネーロ ’12St. Michael ...
