きっかけは、三代目にあたる現当主ニコラス・カテナ氏が「世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る」ことを目指し、醸造責任者のホセ・ガランテ氏と共にフラッグシップである「ニコラス・カテナ・サパータ」を2001年に発売。それが一躍脚光を浴び、世界にカテナのワインが知られるようになったことだそうです。
やはり何事も上を目指す姿勢ってのは大事なんですな…(笑)
てな訳で、今回はそのカテナが所有する畑の中で、マルベックの質が高いとされるそれぞれの地区から収穫されたブドウで造られたワイン“カテナ・アラモス/マルベック”をいただきました。

◆ヴィンテージ/2012年
◆種類/赤
◆タイプ/フルボディ
◆生産国/アルゼンチン
◆生産地/メンドーサ
◆生産者/ボデガス・カテナ・サパータ
◆葡萄品種/マルベック(100%)
◆熟成/フレンチオークとアメリカンオーク樽にて6~9ヶ月
◆アルコール度数/13.5%
◆購入価格/1,680円
色調は、黒みがかった深い色合いのガーネット。
香りは、カシス、ブラックチェリー等の黒系果実の芳香、土や木樽の香ばしいニュアンス。
味わいは、豊かな果実味と程良い酸味、滑らかなタンニンが魅惑的で、余韻として残るスパイシー感も心地良く、総合的に華やかでエレガントな仕上がり…コスパ的にも文句なしの出来栄えです。
最近お気に入りのアルゼンチンのワイン(特にマルベック)ですが、各々微妙な違いはあるものの、やはりどれも味わいのバランス加減が秀逸な印象を受けます。
今後も多種多様なアルヘンティーナのワインを是非味わってみたいですね。
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【カテナ・アラモス】マルベック アルゼンチン 赤ワイン 02P01Sep13
