エレキなクラウンの幕開け! MS110型 後期!! | S46Bの部屋

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昭和46年(S46)生まれ、B型のヲッサンS46Bです。クルマ、特撮を中心に昭和なネタを、マイペースで書き綴って行きます。

 トヨタ クラウン! 

 

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 昭和の時代から、令和の現在まで、日本車を牽引するフラッグシップカーであることに違いはありません。そんな、トヨタ クラウンですが、エレキな装備を満載し、日本車に大きな変化をもたらした、1981年(昭和56年)2月発売のトヨタ ソアラの影響を、大きく受けました。 

 

 

 そのモデルが、1981年(昭和56年)8月に発売となった、MS110型クラウン 後期! そのカタログ&取扱説明書です! ちなみに、MS110型後期は、叔父(母の妹の旦那様)が乗っていました。

 

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 角ばった、MS110型クラウン、今見ても、凄くカッコい~ですねっ👍 これは、4ドアハードトップ! 

 

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 そして、2ドアハードトップ! ランドウトップとツートーンカラーが、洒落てます👍

 

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 そんな、MS110型クラウンのインパネです・・・・・。

 

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 上の写真の2800ロイヤルサルーンは、アナログメーターでしたが・・・・・。2000ターボのスーパーサルーン エクストラは・・・・・。

 

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 直列6気筒 2000㏄のM-TEU型エンヂン グロス145馬力を誇る、ハイパワーなスポーティグレードだったので・・・・・。 

 

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 エレクトロニックディスプレイメーター、所謂「デジパネ」が、装着されていました! そう、MS110型の後期型から、ソアラに初搭載された当時の最先端装備が、クラウンにも装着されました!! 

 

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 取説のデジパネ解説です!

 

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 速度が100km/hを超えると、速度警報装置灯が点灯し、ブザーが鳴り警告します。懐かしいですね、昭和のクルマ、速度が100km/hを超えると、「キンコ~ン、キンコ~ン」って、鳴っていましたね。

 

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 燃料計は、残量15L以下になると、拡大表示ボタンを押せば、より細かい燃料残量表示となります! デジパネならではの機能でした。

 

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 そして、2000スーパーサルーン エクストラ ターボなので、「ターボ作動表示灯」も付いています! ターボの過給圧が上がると、「ターボ作動表示灯」が緑色に点灯します。

 

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 そして、令和の今の「カーナビゲーション」のご先祖様な装備が設定されていました! その名が、「ナビコン」&「クルーズ・コンピュータ」です!

 

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 「ナビコン」は、予め目的地への距離と方向をセットすれば、目的地への「方位」と「到達度」を表示し、「クルーズ・コンピュータ」は、「平均車速」、「到着予想時刻」などを表示する、まさに未来チックなドライブが楽しめました! こちらが、取説のナビコン解説です。

 

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 そして、クルーズ・コンピューター解説です。

 

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 今度は空調です。エヤコンは、デヂタル表示の、マイコン制御オートエヤコン! 後席エヤコンも付いた、デュアルオートエヤコンです。

 

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 シートも、フロントはマイコン制御パワーシート、リヤはコンフォートパワーシート!

 

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 そんな、最先端な装備を装着した、MS110型クラウンですが、そのクラウンの一番の強みは、やっぱ安全性ですね! フルフレームボディを採用したクラウンは、モノコックボディ車に比べ、そのボディ剛性の高さは秀逸でした👍

 

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 更に、当時としては珍しい、エレクトロニックスキッドコントロールブレーキ「ESC」も、オプション設定されていました! 今の「ABS」ですね。

 

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 トヨタ クラウン! まさに、昭和、平成、令和、その全ての時代で、安全、快適を提供し続けているクルマですね👍

 

 そんな、MS110型 後期CMです! あのウルトラセブンのモロボシダンを演じた、森次晃嗣さんが出演しています!

 

 

 素敵です👍