トヨタ クラウン!
昭和の時代から、令和の現在まで、日本車を牽引するフラッグシップカーであることに違いはありません。そんな、トヨタ クラウンですが、エレキな装備を満載し、日本車に大きな変化をもたらした、1981年(昭和56年)2月発売のトヨタ ソアラの影響を、大きく受けました。
そのモデルが、1981年(昭和56年)8月に発売となった、MS110型クラウン 後期! そのカタログ&取扱説明書です! ちなみに、MS110型後期は、叔父(母の妹の旦那様)が乗っていました。
角ばった、MS110型クラウン、今見ても、凄くカッコい~ですねっ👍 これは、4ドアハードトップ!
そして、2ドアハードトップ! ランドウトップとツートーンカラーが、洒落てます👍
そんな、MS110型クラウンのインパネです・・・・・。
上の写真の2800ロイヤルサルーンは、アナログメーターでしたが・・・・・。2000ターボのスーパーサルーン エクストラは・・・・・。
直列6気筒 2000㏄のM-TEU型エンヂン グロス145馬力を誇る、ハイパワーなスポーティグレードだったので・・・・・。
エレクトロニックディスプレイメーター、所謂「デジパネ」が、装着されていました! そう、MS110型の後期型から、ソアラに初搭載された当時の最先端装備が、クラウンにも装着されました!!
取説のデジパネ解説です!
速度が100km/hを超えると、速度警報装置灯が点灯し、ブザーが鳴り警告します。懐かしいですね、昭和のクルマ、速度が100km/hを超えると、「キンコ~ン、キンコ~ン」って、鳴っていましたね。
燃料計は、残量15L以下になると、拡大表示ボタンを押せば、より細かい燃料残量表示となります! デジパネならではの機能でした。
そして、2000スーパーサルーン エクストラ ターボなので、「ターボ作動表示灯」も付いています! ターボの過給圧が上がると、「ターボ作動表示灯」が緑色に点灯します。
そして、令和の今の「カーナビゲーション」のご先祖様な装備が設定されていました! その名が、「ナビコン」&「クルーズ・コンピュータ」です!
「ナビコン」は、予め目的地への距離と方向をセットすれば、目的地への「方位」と「到達度」を表示し、「クルーズ・コンピュータ」は、「平均車速」、「到着予想時刻」などを表示する、まさに未来チックなドライブが楽しめました! こちらが、取説のナビコン解説です。
そして、クルーズ・コンピューター解説です。
今度は空調です。エヤコンは、デヂタル表示の、マイコン制御オートエヤコン! 後席エヤコンも付いた、デュアルオートエヤコンです。
シートも、フロントはマイコン制御パワーシート、リヤはコンフォートパワーシート!
そんな、最先端な装備を装着した、MS110型クラウンですが、そのクラウンの一番の強みは、やっぱ安全性ですね! フルフレームボディを採用したクラウンは、モノコックボディ車に比べ、そのボディ剛性の高さは秀逸でした👍
更に、当時としては珍しい、エレクトロニックスキッドコントロールブレーキ「ESC」も、オプション設定されていました! 今の「ABS」ですね。
トヨタ クラウン! まさに、昭和、平成、令和、その全ての時代で、安全、快適を提供し続けているクルマですね👍
そんな、MS110型 後期CMです! あのウルトラセブンのモロボシダンを演じた、森次晃嗣さんが出演しています!
素敵です👍