今回のネタ元は、月刊自家用車 1972年(昭和47年)7月増刊号です！
ペーヂを捲ると、サイケデリックな広告が目に飛び込んで来ます。1972年当時は、この様な派手な原色を使ったサイケデリックデザインが流行していました。大協石油も懐かしいですね。大協石油と丸善石油が合弁して、現在のコスモ石油になっています。
これは、あの有名な丸善石油のCMです。「オー、モーレツ」！ 小川ローザさん、綺麗ですね👍
そして、月刊自家用車 1972年7月増刊号の巻頭付録 其の壱。カラーピンナップ。破廉恥ですね～。今の時代ぢゃ、一発アウト～ですね(笑) まさにコレが1970年代ですよ、おおらかな昭和の時代ですよ。所で、美女の後ろのカッチェ～クルマは、ジャガーEタイプです。
巻頭付録 其の弐。カラーカレンダー。今回の主役、2代目マークⅡは1972年9月のカレンダーに登場しています。ちなみに、スカイラインは、この巻頭カレンダーに登場していません。
それでは、記事を見てみましょっ(｀･ω･´)ゞ っと、｢トヨタ VS 日産 ハイパワー6車の実力比較」でっす！
っと、マークⅡ ハードトップ 2000GSSとスカイライン ハードトップ 2000GT-Xの対決です。
マークⅡ 2000GSSには、車両重量1105㎏のボディに直列4気筒2000DOHC 18R-G型 145馬力が搭載されています。一方、スカイラインには車両重量1095㎏のボディに直列6気筒2000OHCツインカーブレーター L20型 130馬力を搭載！
加速性能ではマークⅡ、低速で扱い易いスカGとの評価。マークⅡ 2000GSSに搭載されているエンヂンは、直列4気筒DOHCということで、高回転まで回り、特に4000回転を超えてからのレスポンスが豪快！ スカイラインは直列6気筒OHCツインカーブレーターですが、車両重量がマークⅡよりも20㎏軽量かつエンヂンの低速トルクが強力なので、低速域で扱い易い！ そんな乗り味とのこと。
高速道路を悠々と走るハコスカ GT-X。この時期のGT-Xはモデル末期であり、初期のハコスカに比べ完成された乗り味、マイルドな快適路線に振ったセッティングとなっています。一方、GSSの乗り味はかなりラフであり、これから磨きが掛けられ完成されて行く発展途上なクルマとの評価です。
そんなマークⅡ ＆ スカイライン。やっぱ、この時代の顔は、個性的ですよね。特に、この2車は、つり目で何処か怖さがあり、オラは子供の頃、どっちの顔も怖いって思っていました(笑) 一番怖い顔は、初代チェリークーペでしたが。
この時代のクルマの魅力といえば、センターピラーレスの2ドアハードトップ！ マークⅡのウィンドウグラフィック、これはカッコい～でっす👍
スカイラインのウィンドウグラフィックも美しいですね！ スカイラインの、この斜め前からのスタイルは、まさに2ドアハードトップならではのカッコ良さです👍
そんな、マークⅡとスカイラインのトミカを、何時ものガソソソスタンドに並べてみました。っが、両車のグレードが違います。マークⅡは直列6気筒2000OHC M型エンヂンが載った｢2000L」、スカイラインは直列6気筒2000DOHC S20型エンヂンが載った｢2000GT-R｣となります。それでは、前から。やっぱ、この個性的な顔、カッコい～ですね～👍
赤テールのスカイライン、ウィンカーがオレンヂのマークⅡ。この時代は、ウィンカーのオレンヂ化への移行時期で、車種によってテールランプの色設定が異なっていました。
横から。やっぱ、この時代の2ドアハードトップのウィンドウグラフィックは美しいです👍
1970年代のマークⅡとスカイライン！ 今見ても、本当にカッコい～と思います！
そんなカッコい～、｢顔立ちきりり、ニューマークⅡ」の広告！ ｢洋｣テイストな広告ですね。やはり、個性的なフロントマスクが、このマークⅡの売りでした。所で、広告にタバコを吸っている写真、今の時代では、完全NGですよね(笑) 時代を感じます。
そして、当時のテレビCMです！
更に、マークⅡ 2000GSSの実車です！
やっぱ、かっちぇ～すねっ👍
こちら、スカイラインの広告です。｢和」テイストな広告ですね！ ｢知らない町の知らない角で-愛のスカイライン」！ まさに、ロングドライブを得意とするグランツーリスモ｢スカイライン」を象徴する名コピーかと思います👍
そして、当時のテレビCMです！
更に ハコスカCM 爆笑つっこみ編です(笑)
マークⅡ ＆ スカイライン！ まさに歴史に残る名車ですね👍