人間は人間で、猫はネコで、子供の産み方って一律ですけど、
さかなの場合はパターンが多様で面白いですね。
アピストを飼う動機の一つに、子育てする熱帯魚である、というのがありました。
子供の世話をするという点に、すごく心惹かれました。
魚類が子育てをする。すごくないか?
これは見なくてはなるまい、と思ったのです。
産んだ子を瞬時に食べる卵胎生メダカに悲しい気持ちになったのが引き金です。
お腹で孵して、稚魚で産む。
プラティやモーリーです。
しばらく飼っていて可愛かったけど、あれは見てしまうと辛かったです。
久々に、モーリーの産卵(じゃないな、出産?)に触れました。
藍藻や油膜を食べるブラックモーリーは、アピストのタンクメイトとして人気ですね。
低pHに住んでも大丈夫なクロモリが欲しかったので、
お腹パンパンの♀ちゃんを単独でブラックウォーター水槽に入れ、♂を同居させておきました。
月曜日に買ってきて、木曜日にはめでたく稚魚がいました。
大きい!
初めから1センチはあります。
アピストと全然違います。
お父さん。
よく見るとつぶらな瞳で愛らしい顔です。
こちらはビンデン子、先月22日に浮上したので3週間経ってこの感じ。
まだまだ危うい姿に見えます。
本当に違うものです。
さかなって、大きさから姿形から生態から、
「さかな」ってひとくくりにして良いのだろうかと不安になるくらい、
いろんなのがいますね。
私は深海魚が好き。
今の技術では不可能だそうだけど、深海魚水族館ができたら絶対行きたい!
神様、なぜこんなへんてこりんな生き物をお創りになったのですか?
と心の内で問いかけながら、いろいろな答えを自分で用意しながら、ニマニマと楽しみたいのです。
おまけ:本日の、売るほどある流木。
なんかいい感じです。
水入れたい・・・あぁぁ!