私の記念すべき初アピストグラマは、マクマステリ・レッドでした。
池袋東武の屋上で産まれた子。
とにかく、子育てするアピストとやら言うさかなを飼いたかった。
モリちゃんプラちゃんの、産んだ途端もぐもぐが、
私の繊細なハートに刺さって痛かったのです。
ペアかもしれないけど違うかもしれないと言われたその子たちは、
結局♂同士だったのですが。
初めて噛み付き合いの激しい喧嘩を見せてくれたり、
すぐ消えちゃったけど、卵や稚魚さんにも会わせてくれました。
喧嘩の時の色、その美しかったこと、忘れないよ。
病気ではなく、だんだんと背中が丸くなって(これが何とも切ないです)、
動きも鈍くなって、ブラインタイムにもどよ~んとして。
姿が見えないと思ったある日、流木の下で倒れていました。
まだ生きていたけど。
徐々に、違う世界に移って行くのを見届けました。
産まれてから2年半以上3年未満ってところでしょうか。
まだミリ単位のおちびの頃から、東武に行っては見ていた子たちでした。
現地のアピストは、鳥に食べられるか干あがるかして、
1年から1年半の命だそうです。
マクマス、いかにもおじーさんという風情になったので、寿命なんだと思っていました。
でも、生物としての寿命は、もっともっと長いらしい。
Anの師匠は、メンデジィを4~5年飼ったとのことでした。
すごーく大きくなったって。
このくらいになった・・・って示した指は、8センチ程だったかな?
8センチのメンデってすごいわ。
あの色彩、姿で8センチ。
ヌシどころじゃないですね、きっと。
迫力あるわぁ。
美しいだろうな。
8年飼ったという方の話もあるそうです。
すごいな。
錦鯉くらいになるのかな?
なりません。
でも、上手に飼えば、そんなに長く生きられるんですね。
ふむ。
ちなみにウチのマクマスは、赤虫で巨大化して8センチありました。
小さい方が6センチあった。
体高もあるので、それは迫力でしたよ。
飼い始めた当初は何もわからず、家にあったを食べないので困って、
あれこれ買い込んでは試したのでした。
赤虫は喜んだので、そればかり与えたわけです。
まぁいわゆる、おデブになっちゃった。
あはは。
ブラインのみに切り替えて、かなりスッキリしましたけどね。
赤虫は、言ってみれば肉ばっかり食べているような感覚らしいです。
ブラインはバランスが良いんですって。
1種類でバランスが良いって、すごいと思う。
世のアピストさんたち、最長不倒記録はどれくらいなんだろう?
世界一長生きのアピストは何歳まで生きたのかな?
ギネスブックに載って・・・いないだろうな、多分。
長く生きるのが幸せかどうかは何とも言えませんが、
やっぱり長生きして欲しいと思いますね。
まだまだ試行錯誤の日々だけど。
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