父に起きた出来事を通して② | 奇跡のてんこもり

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元専属メイクアップアーティスト・元美容部員チーフ・手描きの絵かきアーティスト。私がリウマチ発症から薬を断薬し今現在に至るまでの様々な困難を乗り越えてきた実体験。同居問題夫婦問題サプリ難民カウンセリング難民を経て分かったこと

82歳になる父は、殆どのことは自分でしている。娘のわたしも頭が下がる思いだ。なので、夕飯ぐらいは兄嫁に本音としてはお願いしたくらいだ。



父は「土日と言わずこれからは自分でやるからいいよ」とその思いを伝えたそうだ。


父は「同じ家に住んでいても、“いつも一人”で言葉を交わさないし会うこともない、お母さんが死んでから何のために自分が生きてるのかと思う時がある」と珍しく愚痴を言った。その時は父の思いを聞くことと、大切な父に「夕飯は作りません」と伝えてきた兄嫁に「どうしてそう思ったのか」を聞いてみたいなとも思った。

父は「お父さんは、何でも出来るから大丈夫。朝、昼ご飯、洗濯掃除、地域の事、会社OB会にも全部やってるから大丈夫だよ。ちょっと愚痴っただけだよ」と笑ってた。


わたしは


“いつも一人で”と言った父の言葉に引っかかった。


つづく