夫の翔太さんに「今年のお祭り翔太さんだけで行ってきたら?」と伝えると少し驚いた顔と寂しそうな顔をして「え~なんで?…痛くて歩けないなら無理にとは言わないけれど、そうでなければ一緒に行こうよ」と言葉が返ってきました。(本当はこの時点で泣きそうなわたしでした)
結局、夫の言葉で心が動いて體が動いてお祭りに出かけることが出来ました。行動した事で、夫の仕事仲間達とも楽しい時間を過ごすことが出来ました。
翌日、前日の事を思い出して泣いてしまいました。
前日泣きそうだったのに、グッと堪えていた感情が出てきたのです。
サンルームで洗濯を干している時に、涙が込み上げてきました。そのまま一人で泣き、泣き止んだらリビングに行こうかと思ったのですが、
その時に自分に
【何時もそうやって一人で泣いてきたから辛かったんだよね?辛い苦しいを隠して平気な振りをしてきたからリウマチになったよね?一人で泣いて笑顔になって元気なフリするのはもうやめようよ…】
そう自分に言い聞かせました。
それから
リビングにいる翔太さんの所に行き
【なんか泣けてきちゃうぅー】と言って泣きました。
翔太さんはすぐに“どうしたどうした”と言いながら
駆け寄って抱きしめてくれました。
それからわたしは、自分の思いを翔太さんに伝えたのです。
つづく