2018年 12月
母が亡くなって一日一日と時間が過ぎていく中で・・・
わたしは母が癌宣告を受け、余命宣告を受けた時からずっとずっと緊張状態で生きていたと言うことに氣がついたのです。
浜松と茨城。近いようで遠い距離です。
わたしの携帯に父からの着信がある度に「覚悟」して出ていたこと。父の声を聞いて明るい声であればホッとしたこと。
手術を繰り返し、抗がん剤治療をして。
その回数が増していく毎に、母の状態が悪くなっていく。その度に「いつ何があるか分からない、どんな事があっても冷静に」という意識を強く持つようになりました。
いつ頃からか、浜松に帰省し茨城に戻る日の前日の夜になると母から「いつ何があっても冷静でいなさいよ」と言われるようになり、更に自分に「しっかりしなさいよ」と言い聞かせて来たんだよねと。
この緊張をずっと背負ってきてたんだ・・・
わたし・・・ほんと・・・よく頑張っていたね。
しんどかったよね・・・本当は一人で頑張り続けるのしんどかったよね・・・
やっと緊張が溶けて楽になれたね。って思って泣いたのを思い出しました。
今、ご家族、大切な方との残された時間を過ごされてる方、看取りや介護で心が何時も張り裂けそうな方・・・一人で抱えずに心許せる方に甘えられると良いですね。そう思います。
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