現実を受け入れる『病院にむかう』『20歳になったばかりでした。』『弟の事故の知らせ』1994年(平成6年)の4月15日私は、22歳。岐阜のアパレル会社で働いていた。この日は金曜日で仕事が終わ…ameblo.jpしんが、運ばれた病院にはいとこのお姉ちゃんケイコ(仮名)が看護師として働いていた。ケイコお姉ちゃんのおかげで親が来るまでは、人工呼吸器をつけた状態にしていてくれた。親が着いたとき医師から【呼吸器をつけていてもこの子が苦しいだけなので外してあげましょう】と言われたと聞いた。 父は、病院についたとき、まだ、しんは生きてると思っていた。先に駆け付けた親戚の人からの【ダメだった】という一言を聞いて今、置かれてる状況をのみこむのが精一杯だったと後から聞いた。