父に泣きつき
生きてる自分を責めて、
ハッとし、
「あぁ~しん、しん」と急に思い、
しんが寝てる部屋に行く。
母の姉、みつよおばちゃんが泣きながら
「太陽ちゃん、しんの顔みてやんない」と言う。
私は立ったまま、
しんの足元の方で、首を振り
「嫌だ、見たくない、嫌だ嫌だ」と何回も言た。
それでも、
みつよおばちゃんは、
しんの顔にかけられた白い布をとった。
今もつらい。
その光景を思い出すことは
今また
もう一回
あの時の悲しみを感じてしまい
あの時の
受け入れることのできなかった感情
弟の顔にかけられた白い布をとったその瞬間、、、
言葉では言い表すことのできない。。。
現実。。。
しんの顔を見たら、
死んだって認めることになるんだから。。。