今もあるのかな。MXテレビって。
そこでの仕事はこれから世に出るであろう
アーティストさんのヘアーメイクを担当。
私の同棲中の彼も何時かデビュー目指してるバンドマン。
東京には、たくさん夢を追って出てきてる人がいるんだな。
と現実を知る。
華やかに見える世界だけど、裏はそうでもない。
決められた時間だけの出演。
メイクする部屋もメイク室とはほど遠く
会議室のような部屋にメイク道具を広げてする。
ある日、バンドマンの男性ボーカルの方のヘアーメイクを担当。
二人しかいないのに、無駄に広い部屋。
女性をメイクする事が多かったので少し緊張したけど話が弾んで助けられた。
ヘアメイクが仕上がると男性ボーカルの方が
「この髪のセット、カッコイイ!!今までの中で一番いい!これからヘアメイク頼みたいなぁ。」
と言ってくれたのが、凄くすごくうれしかった。
ヘアーに関しては本当に勉強、実践、経験なしで自分のセンスと感覚と本で学んだ知識のみ。
だから自分に自信持ててなかった。
この時、自分に自信がもっとあったら
男性ボーカルの方に名刺を渡していたんだと思う。
よく久ぱん(元カレ、仮名)の髪を借りてセットしていたなぁ。
髪のカットもしてあげてたなぁ。←結構上手だったのよ。(笑)