連休中に観た映画


ペンタゴン・ペーパーズ
最高機密文書

原題 The  Post



ずっと気になってはいたのだが

話の流れの見当 下差し
つくこともあり

漏洩した ペンタゴンのペーパーズを
トム・ハンクスたち 
ワシントン・ポストの
ニュースペーパーズ?たちは
世に送り出せるのか?!
真のジャーナリストとは?
…的なのだろう)



行くタイミング を逃してました


気づけば どこも 
朝か晩に 1回だけみたいなことに
なっており



3日 義実家からの帰り道
夫と息子と3人で

時間ギリギリ駆け込み
観てきました
(ここは この日が最終日で
結構混んでました)




メリル・ストリープ
トム・ハンクス 
の主演に

監督はスピルバーグですもの


普通の面白さ では
許されないだろう


レッドフォード映画のように
贔屓加点もないことだし
           (過去記事   ニュースの真相


どんなふうに 楽しめるかしら
ドキドキ





ベトナム視察で
無益な戦況を知りながら
「成果が出ている」
記者会見してしまう 
国防長官マクナマラ
最悪の忖度?!

でも ほんとのこと
(甚大な被害や 敗戦を予想)は
大量な文書に まとめられ
最高機密文書として
保管庫に眠ってしまった
この意見が通っていれば
最悪の戦争を避けられただろうか


実態を知りつつも
大統領たちは
北爆を続け…
ずるずるずる…
長引く ベトナム戦争


若い兵士や
市民の命が
無為に消えていくなか


持ち出された
マクナマラ文書を手に入れた
新聞記者たちは?


受け継いだ 新聞社を守りたい 
メリル・ストリープは?
真のジャーナリストとは?


と いうストーリーは
だいたい 
見当どおり上差しの流れでした



ベトナム戦争のこと
知らないから
わからなかったでしょう

なんて 夫に言われましたが



いや〜
面白かったのです
とてもとても照れ


社会派ドラマとして
緊張感もありながら


友人、家族 大切な人たちと
どう向き合っていくのかが

丁寧に描かれて
優しいドラマでもありました



メリル・ストリープ が
すごくよかったですニコニコ



演じた
ワシントンポストの社主は

品のある
素敵な女性だったのだろうな


難題を乗り切っていくのは

プラダを着た鬼編集長 的な
キャリアウーマンではなく

柔らかく たおやかな
メリル・ストリープ


不慣れな 会合に苦労する姿や

長い友人でもある
マクナマラ元国防長官との
やりとり

そして最後の決断の姿など

うまいな〜〜と 
ちょっと感動でした



トム・ハンクスは
いつでも 大好きなのだけど
 
いつでもあのトム・ハンクスとしか
いいようのない声なのに
何を演じても 
その役にしか見えないって
やっぱりすごいね〜〜


エンドロールの最後に
 ノーラ・エフロンに捧げる
とありましたが
(捧げる理由には いろいろとあり
パンフにも詳しく取り上げられているが
省きますね)


ノーラ・エフロン作品
大好きでした

「ユー・ガット・メイル」の
トム・ハンクスも懐かしいですね
(ニューヨークに住みたくなったものでした)



さて ワシントン・ポストですが

決着ののちも
ニクソンとの戦いは
続きます



最後に
あっ!
あれだ !!


またまた
ロバート・レッドフォードで
復習したくなるわけで…

(前にも宣伝しましたが…


ワタシには
ますます嬉しい映画でした




帰ってすぐに復習したのは
「映像の世紀 」
(録りためてあるの)でしたけどね


息子と夫が
「マクナマラの俳優が
本人に似ていた」 っていうのが
わからなくて
悔しかったので…

ほんとに似ていた!
(そこでいいのか?)



この映画は きっと
おうちでDVDでも
楽しめると思います 


もし間に合う方は〜あせる
ぜひ
輪転機の迫力と
ジョン・ウィリアムズも
お楽しみください音譜