先週一週間も、曇りや雨が続き、
今日はいいお天気になり、じゅんさい池の散歩に出かけました。
まずはオオタカの巣をのぞいてみると、
ふわふわの綿毛のようだった雛がパタパタと羽根を広げて
肩のラインはもう鷹の様相になりつつあり、元気そうで良かった~~
あの雨風をしのいで、着実に大きくなっています。
池のほうに降りていくと、
バンという水鳥が雛と一緒にいます、
バン君はヤンバルクイナと同じクイナ科で
睡蓮の上を3っつに分かれた足で上手に歩いています。
今日は生まれたての雛を3匹見ることができました。
親子を3組発見、今後の成長がこちらも楽しみ。
歩いて、散歩道を行くと、
「コツコツこつこつ・・・・・・・・」と木を連打する音が聞こえてきました。
なんの音だろうと、目をこらして木の木漏れ陽の間を眺めていると、
ゴマのような斑点のある小さな鳥が木をつついているのです。
よく見ると、その鳥があけたらしき穴がいくつも木にあいています。
コゲラです。2羽いたのでこれもツガイでしょう。
初めて見ました
ほかにもの、ホトトギスなどの数多くの鳥が見られると
カメラをもったおじさんたちが話していました。
このじゅんさい池はビオトープとしての働きをしていて、
広い生態系を持っているのです
その頂点がオオタカです。
赤松の林が周りを囲みつつも、ニセアカシヤや朴の木、
藤やカクレミノ、桑などもあり、森の多様性を感じます。
これから夏にかけて、さらにたくさんの生命の変化を見ることが
できそうで、とても楽しみです