この一月はスウェーデンでは
何百年ぶりの記録的寒さだったそうです。
そういえばガイドブックには-5度が最低気温と書いてあったのに、
-18度とか-10℃とかが結構多かったし、
最近はやっと-3℃とか-1℃とかを見るようになってきて
厳しさを感じなくなってきました
そうなると、スウェーデンでは暖房がフル回転、
ニュースではサウナの使いすぎで停電が起こりスキージョーのリフトが10分溜まったとか
この寒さで10分は命にかかわるでしょ~~20分なんて完璧無理です。
こういった気候は電気が欠かせないんですが、
そうなるとエコ的にはどうなの??と思いますよね。
家々には、暖炉(まきストーブ)が必ずあり、
蒔きは森で枝を集めたり、スーパーでトイレットペーパーのように売られています。
蒔きの代わりにおがくづなどをプレスしてタブレット状にしたペレットストーブもあります。
電気代は日本の数分の一の価格で
風力発電か原子力発電か、火力発電、水力発電などから
選び買えます。
ちなみにスウェーデンは脱原子力発電を宣言し、現在10機あります。
日本は55機ですからかなり少ないです。
原子力発電所から100キロ以内の発ガン率が増えているとの調べがありますが、
日本ならばほぼ全域をカバーしています
日本は原子力発電によって滅びるんではないかというような状況です。
その他地域により
ゴミ処理場の熱でお湯を沸かして、シャワーや暖房に回すこともあるそうです。
熱を無駄に排出しないで有効利用するなんて素晴らしいですね
エコロジー巡るエネルギーで一石二鳥