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Kai-cota-anとのblog

わんこと趣味やあれこれ

ラブ×柴の穏やか紳士な大型犬の海渡くん
(2021.11.27、18歳2ヶ月で虹の橋へ)

超ウルトラフレンドリー坊っちゃん柴の小太郎くん(2022.8月現在10歳)

元保護犬な『天パのお嬢さん』ビションフリーゼ琥珀(アンバー)さん(2022.8月現在5歳)

午後2時から、これまでの経過

検査結果、施した治療の内容

これから予定の治療についてetc.

先生から説明があるとの事で

義弟氏と病院で待ち合わせた。


一般病棟の説明室に案内されると

先生と、車椅子の父ちゃんがいた。



まず、最初に外来で撮ったMRI

脳の左側には、小さい白い物が

あちこちに散らばっていた。

全てが今回~1ヶ月以内の梗塞で

幸いな事に、主要血管ではなく

枝分かれの更に枝分かれした先で

だから、呂律が回りにくい程度の

自覚症状で済んだだろう…と。


こうした小さな梗塞は、今まで

幾度かあった(短時間の呂律異常)

だろうが、古い梗塞はMRIに

写らないから確認は不可。


1つ1つの治療も不可。

これらは温存し、次がないよう

ケアする事が最優先なのだそう。

だから、血液さらさら点滴。


原因は、22年前になるか…

頭頚部への放射線治療。

左側の頚部大動脈に狭窄があり

先生いわく

「狭い所にドロドロやカサカサが

集まって、留まり切れないのが

脳へ送られたけど、小さい塊

だったから、血管の先っちょに

梗塞したんだと思われる」そう。


なので、血流を整える為の治療

頚部大動脈狭窄部にカテーテルで

ステントを留置しましょう。と

幸い、担当医は専門家だそうで

最初に診察した総合診断の医師は

『カテーテルの権威』って言葉で

担当医を紹介して下さってた。

帰りかけた先生を呼び戻しての

父ちゃんの診察だった…とも。

そう考えると、病気は残念だが

『運』があるのかも知れない。


そのステントについて。

頚部大動脈狭窄の9割はエラの下

だが、父ちゃんは鎖骨寄りにあり

頚部を切開するパターンは不可。

だから、カテーテル。

鼠径部に局所麻酔でになると。


治療中、体が動くと危険だから

全身麻酔の方が、患者も医師も

安心安全だが、父ちゃんの場合

『間質性肺炎』が見つかった。

範囲は小さく、数値的に僅かで

悪さをしていない痕跡らしい。

(要 呼吸器科の経過観察)

だから全身麻酔は使えないと。


正確には、命に関わる緊急時

以外で全身麻酔は使わない。


カテ中に3~4分、血流を止め

ステントを圧着する時、めまい

立ちくらみみたいな感じになり

体が動くようなら、鎮静かけて

対処するのだそうで…


※この場合の鎮静は微量で

胃カメラの時位のボーッ程度


ステントを留置すると、血栓を

予防の為、血液さらさら服薬を

生涯続ける必要があるそう。

もちろん、飲食や生活の規制も

異物が留置された事で、体が

拒否→拒絶する場合もあるから

カテ後はHCUでしっかり観察

ケアをしなければならないそう。


他にもチラホラと、経過観察した

方がいい事やらも発覚したけど

後遺症は呂律が回りにくいだけ。

専門病院や施設でのリハビリは

不要で、日常がリハビリ!と。


カテ後は1~2日HCU

問題なければ一般病棟に戻って

退院に向けて計画しましょう。

そんな感じで説明は終わった。



説明室から廊下に出ると

「ペットボトルの冷たいお茶

2本買って。あとTVカードと

イヤホンも」と、父ちゃん。

お茶とイヤホンは義弟氏が

「陣中見舞いだよ」と。



その義弟氏は

2種目の抗がん剤の効果がなく

薬を替えて2クールして、先週

検査をして、来週結果を聞きに

病院…なのだそう。

「すっぱり治れば1番なんだけど

悪くならずに共存もありかな?」

と、言う段階なのだそう。


なんだかね

兄弟して色々難儀…


日時の記憶が混乱しているが

それを整理する事も含めて

時系列バラバラな覚書



12日午後10時半前

病院から電話があり、先生から

経過と治療の説明のあるので

13日(土)午後2時に来院を、と。


その際、肌着等を差し入れして

洗濯物を引き取りたい事を伝え

段取りして頂ける事に。


姑様に電話したが出ず。

昼過ぎに固定電話に電話したら

義弟氏が出たので、13日の件を

伝えると、自身も同席すると。


夕方、父ちゃんが歯科治療の為

GWに予約していた事を思いだし

キャンセルの連絡を入れた。

ついでに、脳梗塞後の歯科治療に

関しての相談もしたかったので

診察終了後に先生とお話したい

話したらご本人ではなく奥様が?

差し支えない範囲で内容を…と。


軽くイラッとして、そのまんま

「火曜に脳梗塞を発症して、現在

HICに入院してます。その件で

今後の治療についてのご相談を」

電話のお姉ちゃん、声色が変わり

「踏み込むお話をすみません!

折り返しの連絡をと、先生に

確実に伝えます」


19時過ぎ、お嬢さんの散歩中に

歯科の先生から着信。

遊歩道のベンチに腰掛けて話す。

私も先生に治療をして頂いてて

先生が移動(通院可能)された時に

私らもついて行って…の関係で

タメ口に近い会話が出来るのだ。


「ちょっと今びっくりし過ぎて

ドキドキ震えが来てるんだけど

大丈夫?重くはないんでしょ?」

これが先生の開口一番


ざっくり説明し

「血液さらさら治療してるから

退院してから普通に歯科治療は

出来るのかな?とか聞きたくて


「うん。普通には無理。

さらさらの薬、飲み続けるのか?

で、治療方法が変わるし、普通に

歯医者って緊張して血圧上がるし

色々対策はあるし、経験者の方も

治療に来ているから。僕も改めて

調べとくからね 


「退院する時、歯科の治療を継続

したい事を伝えたら、マメな先生

なら、お手紙まとめてくれるはず。

普通の先生は口頭での説明かな?

そしたら紙で下さいって言って。

ダメなら、僕から病院に電話で

確認も出来るから大丈夫!」


「まずは治療頑張って!奥さんも

心配だろけどムリ禁止ね。退院して

歯の治療OKになったらお顔見せて

奥さんもだよ」 etc.


遊歩道のベンチじゃなかったら

泣いてたかも…


帰宅後、小太郎のお散歩へ。

10m位スタスタ歩くのだけど

ちんたら→とぼとぼ→立ち止まり

後ろを振り返り、ションポリ…を

繰り返すので、お嬢さんが往復で

40分位な遊歩道なのに、小太郎は

1時間半でも終われなくて。

更に『大』を渋るのだ。

9日夜→たっぷり若干色が薄め

10日&11日→終日『大』なし

12日→諦めかけたら『大』多量

ミルキーな色で柔らかめ。

終盤はペースト…


食欲はあるし(有り余ってるし)

室内で暴走スイッチ入ってるし

(背中を丸め、激しく小回り暴走)

ほぼ間違いなく、父ちゃんロス。


因みにお嬢さんは…一切が普通w

これはもう、一緒に暮らしてる

時間の長さ深さと性格だろう。


帰宅後、今夜も妹に愚痴を。

母が元気でいたのなら、母に

聞いて貰っていたんだろうな…

むしろ、母から毎日電話が来て

いたに違いないな。


遅い時間に、ふと

中学高校からの友人のご主人が

脳梗塞を経験されていた事を

思い出し、ラインを入れてみた。

すぐに返事が来て、パパさんが

罹患した時の事、現在までの事

色んな話やアドバイスも。

率直に話せる友人がいるって…

環境や趣味が変わり、ちょっと

疎遠になったりもしてたけれど

本当、救われた。ありがたい。



明日は先生から説明があるのに

病院へ行かなければないのに

私の困った癖が発動中。

遠足前夜の子供状態なのだ。


忘れ物ないか?ドキドキ

寝坊したらどうしよう?!

ワヤワヤワヤワヤ…思い巡って

変なテンションになっている。


父ちゃんはおそらく

「まあ、なっちゃったモノは

しょーがないわ」位の感覚で

熟睡&爆睡してるんだろな…


父ちゃん→枕が変わろうが

布団がなかろうが、横になれば

3分かからず眠れる人ww




闘病記と言っても面会不可で

まだ説明もないから、覚書。


朝1番に

会社への現状報告を連絡。


動物病院へ、土曜日に予約な

トリミングのキャンセルと

5月に空きがなく、6月に予約


夕方、小太郎の目薬などの

相談で副院長先生へ電話。


なくなったら、次に行けるまで

休薬しても大丈夫か?→不可

フィラリア予防はどうしたら?

→GW明けでも大丈夫だから

車の運転練習を頑張って…と


郵送して下さるとの事だったが

夜の診療後に電話を下さり

「冷蔵保管の薬もあるし、僕の

家がそちら方面だから、帰りに

ポストに投函しときます。代金は

次回受診時で大丈夫」と


前後して

トリミングキャンセルの連絡後

入院グッズを届ける為、病院へ


本日MRI等の検査と聞いたが

結果を伺う事は出来ないか?

と、聞いたが、事前予約するか

先生から説明のアポがなければ

基本的に不可なのだそう。


洗濯物の受け取りを確認すると

今、病棟が忙しい為、後日と。

5分位なら、院内PHSでの

会話を提案されたが、聴力が衰え

やたら声がデカい父ちゃん…

絶対ご迷惑になるから、辞退。

代わりに、19~20時に病棟から

電話で現状をお知らせします。と


病気が病気だから、悪化や急変

などもある訳で『次の機会』が

あるか?わからない事に気付き

帰りの車内で超絶後悔する。


帰宅後は、ボーッと放心して

病棟からの連絡の待機。


19時を過ぎた所で連絡があり

落ち着いて過ごしてますよ。

今日の昼からお粥が出てます。

ちょっと私、離席しますので

直接お話して頂けますか?と。


他の方のご迷惑にならないか?

話をしても大丈夫か?聞くと

あっさりと「大丈夫ですよー」


父ちゃんいわく

MRIとエコーと何か検査して

昼からお粥だったけど、食事の

スタッフさんが見守りながらで

「はい。ゆっくりゴックン」

とか言われながらで、食べた気

しねーよww美味くもねーしw


朝、最初に診てくれた年上の

方の先生が来て、来週の火曜に

頚部の血管を拡げる治療します

って言ってたけど、カテかな?

全身麻酔かなあ?アンバーの

スケーリングの時みたいに

徐脈になったら怖いなあ…


会社へ連絡したと伝えたら

まず社長に報告するべ、したら

社長が事務所に来て、社内に

いる人を召集して、超大袈裟に

語るんだよなあww


トリミングのキャンセル

小太郎のお薬の相談した事

姑様と10数年ぶりの電話が

この一件って、不本意だわ!etc.

時間にしたら10分余りかな?

それでも、直接話せた安心感は

何とも言葉で表しがたい。


いるとイライラさせられたり

鬱陶しい事も少なくないけど

いないと、わからない事や

出来ない事も多いし、何よりも

何だかやっぱりつまんない。


だから、復活して貰わなきゃ!