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Kai-cota-anとのblog

わんこと趣味やあれこれ

ラブ×柴の穏やか紳士な大型犬の海渡くん
(2021.11.27、18歳2ヶ月で虹の橋へ)

超ウルトラフレンドリー坊っちゃん柴の小太郎くん(2022.8月現在10歳)

元保護犬な『天パのお嬢さん』ビションフリーゼ琥珀(アンバー)さん(2022.8月現在5歳)

父ちゃんが会社に復帰して

無事に2週間が過ぎた。


本人は、滑舌が悪い日もある

くらいに思うレベルらしいが

『日』単位ではなく『時』や

『分』の単位で、刻々変化。


ちなみに『呂律が…』と言うと

「すげー重病人みたいで嫌だ」

って不貞腐れるから『滑舌』と

あえて言い換えている。

言い換えた所で、意味的に同じ

父ちゃんの気分の問題だが。


滑舌の良し悪しは刻々と…だが

朝、普通に話していたのが

帰宅したら、あれ?だったり

話す途中でも変化したりして

その度にドキッとする。


が、オブラートに包みこんで

「話難い?お茶飲む?」など

呂律、滑舌に触れないように

「今ちょうどおかしいよ」って

伝えるようにしている。


勿論、明らかにヤバい時は

オブラートに包む気はないが

ほぼ常に呂律が回りにくい

話し方だから、急変などの時

気付かず、見逃す可能性もあり

正直、心の中ではモヤモヤ。


が、本人は病人扱いされるのが

鬱陶しいと言うか、嫌らしい。

まだまだ十分に病人だろうに…


これが父ちゃんの悪いところ。

喉元過ぎれば熱さ忘れる…のだ。



さて、脳梗塞について調べたら

初発から2~3年は、再発率が

高く、再発は同じような場所で

発生する事が多いらしい。


父ちゃんの場合は『呂律』って

事は、注視すべきは『言葉』か?

他の症状も、勿論注視するが。


が、父ちゃんの場合は、原因が

頸動脈の狭窄で、その治療は

ステント留置して済んでいる。

原因が解消しても、リスクは

同じだろうか?違うのか?


退院後、気になっているのは

もう1つ、睡眠時の口呼吸だ。

仰向けの時は、ほぼ100%

ポカンと、口呼吸をしている。

間質性肺炎が関係してるのか?

(横向きの時は口を閉じてる)


口呼吸で渇くのだろう。

空咳もある気がする。

が、それすら放射線治療した

後遺症だから仕方ない…と。

確かに、唾液腺が潰れ、味覚も

消失したけど、今ではどちらも

ほぼ回復しているはず。

うたた寝で、よだれタラーンな

位に回復しているのだけれど

どこかで悪さしてるんだろか?


などなどと

頭の中で色々渦巻くけれど

静観するしかないのかな…


発症から1ヶ月半

退院して1ヶ月

会社に復帰して2週間

まだまだ心配は尽きないけれど

心配しても、どうにも出来ない

ジレンマとかは、時間経過で

穏やかに緩やかになるのかな?


そうしてるうちに

私の方が病みそうだ( ̄0 ̄;)


父ちゃん不在中は

ワンコ達が不安になったり

ロスにならないように…


「おやつ、もっと!」みたいな

わがまま以外の甘えの時には

可能な限り応えるようにしてた


ほとんどは、抱っこor撫でて

時々お庭に出たいな…って感じ


小太郎が、抱っこでお昼寝を

していると、あの手この手で

割り込み便乗するお嬢さんww


 

母ちゃんに抱っこ腕枕で

うたた寝する小太郎

そこに、ソファーで寝ていた

お嬢さんが少しずつズリズリ

自分の意思でずり落ちて来て

小太郎の首元に、顎で着地ww


が、小太郎は一切動じず

多分、母ちゃんの手?って

思っているのかもww


 

で、お嬢さんのこの表情ww

と言うか、2人の表情の差が

母ちゃん的にはツボww


おっとり柴な小太郎と

ちゃっかり娘なお嬢さん

もしかして、かなり仲良し?


父ちゃんの緊急入院で

心配も不安も一杯だったけど

ワンコ達が不安にならないよう

いつも通り+甘えん坊OKに

した事で、間違いなく私の方が

癒されたし救われていた。


余談だが

こんな風なイチャイチャ添い寝

父ちゃんには、決してしないww

お嬢さんに至っては、父ちゃんは

スパーリング相手な扱いww


父ちゃん退院後、容赦なく

連日スパーリングして

父ちゃんを楽しませている。

それを、母ちゃんに抱っこで

無表情で眺めてる小太郎ww


案外、いいバランスな

いい家族してる気がする。


父ちゃんが仕事に復帰して

無事に1週間を過ごせた。


今1番の悩み?問題?は

『昼寝が出来ない事』だそうで

昼食後、デスクで突っ伏して

うとうとしていると、周囲が

ザワつくのだそうww

大丈夫かな?体調悪くないかな?

とか心配し、注視下さっていて

申し訳ないけど、ありがたい。


仕事は…休んでた間は手分けして

対応して下さってたそうだけど

間違い探しのようだwwって

笑顔で愉しげに話している。


朝は、入院前より20分早く起き

お薬を飲む為(1日1回朝食後)

しっかり朝食を摂り、ワンコを

お庭orショート散歩で排泄させ

ゆっくりと会社へ。


元々徒歩通勤で、以前は20分

復帰してからは25~30分かけ

のんびり歩いているそうだ。

これまで気付かなかった発見も

楽しみになっているらしい。


思い返せば、15年位前までは

都心への満員電車での通勤。

今の会社に移る前は、県内だが

そこそこ満員電車だったし

もし、その頃に発症していたら

と、想像だけでゾッとする。


父ちゃんを心配でのゾッと…は

もちろんだが、知らない街の

知らない病院へ搬送されたら…

怖いっ!怖いっ!怖いっ!


改めて、よーく知ってる病院が

夕方、脳外科の診察をしてて

本当に良かったあ!



さて、退院後の自宅療養中

父ちゃんがぽつぽつ語っていた

入院中のあれこれを覚書。


緊急入院し、HCU初日の夜

義弟氏と面会した後の話。


看護師さんが来て

「いつもこんな時間に寝てない

ですよね?テレビ見ます?」と

ワゴンに乗ったノーパソ位の

テレビとイヤホン&リモコンを

ベッド横に用意して下さって

テレビ見ながら寝落ちした…と。



HCUから一般病棟へ移った

2回共に(初期治療とカテ後)

「集中治療が必要な患者さんが

来ちゃったから、安定している

父ちゃんさんのベッド、譲って

下さいね」的な説明から、急遽

一般病棟へ移ったのだそう。


きっと、父ちゃんの時も同様に

ベッドを空けて下さった方が

いらっしゃったのだろう。


ただ、急遽だったから

お財布もスマホもないから

私に連絡したくても出来ず

お茶とお水の許可が出たけど

買う事が出来なくて、私に連絡を

頼んだのだそうだww


が、面会は予約制。

数日はHCUにいると思ってて

予約なんてしてないしww

その結果、先生からの説明の日

「お茶買って来てー!」って

連呼したのだとww


※この時点でカテが、決まって

いたから、貴重品はNGだった


他にも、リハビリした後

時々、迎えに来た看護師さんが

外来以外の院内案内や、屋上へ

気分転換に連れて行ってくれて

何やら楽しかったらしいww



父ちゃんの後遺症は呂律だから

喋る事が、大事なリハビリ。

今日は何を質問して喋らずか?

それが私の重要ミッション。


元々、口数が少なめタイプで

聴力が衰えてからは、余計に。

聞き取りやすいよう声を張ると

文句?怒ってる?になるから

その加減も難しい。


そこでの救世主が、ワンコら。


朝、ショート散歩した日には

「今朝はお友達に会えた?」って

ワンコらに話しかけてると

「今朝はさあ…」と、父ちゃんが

あれこれを詳細に説明し始める。

これは夜散歩の後にもww


「昼に◯◯の営業が来た」には

「ふーん。相手しちゃダメだよ」

程度なのに、ワンコらの様子を

「お嬢さんが…」「コタが」には

ノリノリで聞くし→話すしww


父ちゃんにとっての

日常のリハビリは、ワンコらと

いつも通りに暮らす事かも?


ちなみに、ワンコらは

父ちゃんの滑舌が悪い時には

ガン無視ww無反応ww

ある意味、スパルタ式リハビリ

ワンコらからのエールかな?