お庭には先日の雪が
まだしっかり残っている。
…真南なんだけど?
多分、この10年位で1番?
小太郎をお迎えし、2頭引きの
お散歩が出来るようになった冬
ドカッと雪が降ったのだが
…うちの前で30cm以上な記憶…
その時
海渡はラッセル車のように
胸元で雪をかき分けでズンズンw
コタは、ドルフィンジャンプww
あれは足の長さの違いだよね
なんて、笑う父ちゃん
淋しいし悲しいけど
日常のヒトコマから、海渡との
思い出に結び付き、それらは
必ず笑い話になる不思議
切なくて苦しいけど
それを含めて、幸せだったなあ…
きっと季節が繰り返す度に
折々に思い出し、語り、笑える
笑った後、また淋しくなるけど
絶対に忘れる事はないし
忘れたくないし、忘れないけど
2年に及ぶ介護の大変さよりも
海渡がまだ若く元気だった頃の
あれこればかり鮮明に思い出され
淋しいけどほっこりもしてて
夜、寝室に向かう時
リビングの照明を消すのは躊躇う
消した後は、振り向けないけど…
リビングのドアを開ける前は
毎回『海渡、いないよ』って
自分に言い聞かせなきゃだけど
でも、定位置に海渡がいない…
ってズキン…チクン…キュッって
痛むモノがあるけれど