みーちゃんの保育園二次結果待ちの間に、
もっくんを出産した病院で入院中に起きた
恐怖体験を綴りたいと思います。
心霊系のホラーです
苦手な人はこちらでお帰りください☆
なになに急に、って感じですが、
せっかくなので記録しておこうかと。
最初に断っておくと、
私は霊感は全くありません。
怖い話は大好きですけど(笑)
なので今回のお話は
私がした初めての心霊体験になります。
やや長文です。
まず基本情報。
入院した病院は地域の総合病院です。
そこそこの規模で古くからありますが、
産科の入院病棟は建て替えたばかりで
とてもキレイでした。
この病院の怖い噂は聞いたことがありません。
それでは、
はじまりはじまり〜
＊＊＊
もっくんを産んで5日間入院した内の
3日目の夜。
完全個室の部屋で
一度寝たけどまた夜中に目覚め、
なかなか寝ないもっくんに添い乳をして、
自分もウトウトしかけている時でした。
(安全対策をした上なら添い乳OKの病院でした)
出産の疲れと、寝不足と、2人目とはいえ
慣れない新生児のお世話の緊張とで
眠いけどぼーっとした頭で、
ようやく眠りに落ちた時。
急に複数の子供たちの笑い声の塊が
廊下の方から聞こえてきたのです。
キャハハハ、
アハハ、
ウフフフ、、
心霊体験は初めてでも
なぜかこの世のものではないと
すぐにわかりました。
感覚的なものですが…
そしてその声の塊は
私の病室にまっすぐ向かってきます。
瞬時に眠気は吹き飛び、
いやだ！
こないで！
と思ったのですが、
その思いもむなしく声の塊がグイン！
と部屋に入ってきたのがわかりました。
怖くて目を閉じていたし、
姿は何も見えませんでしたが、
声のボリュームと気配で
“きた”のがわかるのです。
その瞬間、体は金縛りにあい
動かなくなってしまいました。
そして、、
「キャハハ、こっちおいで」
すごい力でもっくんを引っ張って
いこうとするのです。
「一緒に行こう」か「連れていくよ」
だったかもしれません。肝心なところが曖昧…
私は、添い乳しながらもっくんを
包み込むような体制で寝てたので、
私の腕ごと引っ張られるイメージです。
その結構な力に、
思わずもっくんを抱いている手を
離しそうになりました。
でも瞬時に、
「ダメダメ！」と考え直し、
体が動かないながらも必死に
もっくんを引き寄せました。
すると声の塊は、すーーー…っと
窓の方へ消えていきました。
部屋には恐怖に包まれた私と
横ですやすや寝るもっくん。
ここも記憶が定かではないのですが、
もっくんは起きたり泣いたりは
しなかったと思います。
だから気のせいか夢だったかなー
とも思うんですが、
それにしてはリアルな、
腕に残るつかまれた感触…
こっわーーー
もっくんと一緒とはいえ、
夜中の病院ってただでさえ
めちゃくちゃ怖いんですよ。
それにこれですよ。
チキンなマイハートは震え上がりました
MAX疲れて眠いけど、
恐怖で目が冴えて眠れない。
でも寝なければ明日に響いてしまう。
けど眠れない…エンドレス。
いっそ、ナースコールする？
でもなんて言う？
霊が怖くて眠れません？
だからずっと部屋にいてください？
…
言えないーーー
ナースコール却下です。
怖い、眠い、怖い、眠い、怖い、
眠い、眠い、ねむ、、、
気付いたら寝てました。笑
そしてバタバタした日中を過ごした後
4日目の夜。
またこわいよー(泣)と思いつつ、
でも眠気が勝り、
何度か夜間授乳やオムツ替えをしたものの
何事もなく
退院の朝を迎えることができました。
チャンチャン。
＊＊＊
何もオチがなくてすみません。
(^^;;
こうして書いてみると
あまり怖くないような…？
いやいや、怖がりの私には十分
怖かったです！！
今思えば、助産師さんや看護師さんに
こんなことがあったんですけど、と
言えばよかったな。
そしたら、実はあの部屋は…
なんて話が聞けたかもしれません。
でも当時は、
霊のことで騒ぐなんてかっこ悪い！
という謎のプライドが邪魔をし。。
ところで振り返ってみると、
夫が見舞いに来てくれた日中、
人感センサーで自動で出る
部屋備え付けの蛇口が止まらなくなったり、
(誰も近付いていない)
別の日夫が見舞いに来てくれた日中も
エアコンから急に異音がしたり、
(病棟が新築なのでエアコンも新しいはず)
夫か！？
夫が引き寄せてるのか！？
ちなみに夫も霊感は全くありません。
それにしても。
もしあの時もっくんを手離していたら…
と思うとゾッとします。
そんなもっくんは現在7ヶ月。
すくすくビッグに成長しています
以上、特にオチのない話に
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました(^^)