火事の話④〜火事発生の様子〜 | とある主婦の備忘録的な

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30歳で結婚、一姫二太郎を授かり、扶養内パートで働く主婦です。過去の備忘録や育児を交えた日々の生活を、ゆる〜く綴りたいと思います。

続きです。


火事当日に警察署で事情聴取、
翌日に現場検証を終え、
これでようやく片付けの手配に
入れると思ったんですが…
甘かった!


なんと消防署での聞き取り
もありました。


こちらは主に火事原因を探り、
再発防止に役立てるため
といった印象でした。


おそらく我々の仕事の都合も
汲みつつ、警察関係が
落ち着くのを待ってくれて、
火事の4日後に行ったと思います。


ところが!


私たち、最初すっぽかして
しまいました(^o^;)
(その節はごめんなさい)


言い訳させてもらうと、
火事の混乱の最中に
日程を口頭で言われたこと、
警察署での事情聴取と混同して
もう済んだと勘違いしたことです。


事情聴取でかなり事細かに
話をしたので、もうこれ以上
話すことも確認されることも
ないと思っていました。


こちらからしてみれば、
警察も消防も同じお役所。


情報共有されると思ったん
ですが、全然でした。


だから縦割り行政とか
言われるんですね^_^;


なんてちょっと愚痴言い訳は
これくらいにして、
消防署での聞き取りも無事終わり、
今度こそ本格的に片付け作業を
始めることになりました。




と、その前に。


火事発生の様子をまだ書いて
いなかったので、
お話ししたいと思います。


書きたいことがたくさんありすぎて、
うまくまとめられませんね…
すみません;^_^A




火事があった日ー。


それはなんてことない平日でした。


時間はお昼過ぎ。
家にいた母、姉、甥っ子は
一階の居間でお昼ご飯を食べよう
としていたのですが、
なんだか焦げ臭さを感じた
そうです(パンが焦げた
ような匂いだったとのこと)。


トースターでも付いてるのかな?
見にいくと、付いてない。
台所も一通り確認して、異常なし。


匂いは気になりつつも、
そのまま昼食をとり始めました。


ご近所さんによくバーベキュー
をする家があったので、
またそこかもね等と話しながら。


そしたら…



バーーーン!!



あり得ない位大きな音が
二階から聞こえてきたとのこと。
(後でわかったことですが、閉め切っていた
私の部屋のドアが、熱で破裂した音だった
みたいです)


急いで姉が見にいくと…


二階が燃えてる!!


『大変だ!二階が燃えてる!』


急いで居間に戻ってそう叫び、
母に119番するように指示。
母は固定電話から通報したそうです。


こちらとしては、一刻も早く逃げて
携帯で掛ければいいのにと思いましたが、
その時一階は無事だったし、
突然のことで頭が回らず、母は慣れている
固定電話から掛けたとのことでした。
『えぇ、うちの二階が燃えてます。』
割と冷静に話せたと言っていました。


その間に姉が携帯と財布を用意し、
通報を終え次第逃げたそうです。


玄関を出る際、既に二階を
燃え尽くした炎が下に降りてきて、
一階が燃え始めるところだった
みたいです。


なんと危機一髪!


玄関を出た瞬間も二階の小窓が
バリン!と割れて、ガラスが
パラパラ降ってきたそうですが、
幸い誰にも当たりませんでした。


そんな時でも
とにかくしっかり者の姉。
『火事だー!逃げてくださーい!』
大声で近所に呼びかけ、無事避難。


間もなく消防車が到着し、
消火開始となりました。


小一時間ほどでようやく鎮火。


会社から戻った父と私が合流と
相成りました。




後で母と姉が言っていましたが、
携帯財布を持つだけで精一杯で、
後は命からがら逃げることしか
できなかったとのことです。


特に姉は甥っ子(姉の子)を
守らなければいけないので、
抱き抱えながら逃げて、
甥っ子の靴を忘れていました。


そのため、翌日の現場検証が
終わるまで、甥っ子は靴が
ありませんでした。





…もうもう、
話を聞いて身が震えました( ;  ; )
どれだけ怖かったことか!


本当にみんな無事でよかった(T ^ T)


ただ火元は私の部屋。
出火場所はベッド横のコンセント。


もしこれが夜中に起きていたら?



たぶん私は既に
この世にいなかったでしょう
(´Д` )



…あー恐ろしい!
火事は本当に嫌ですよ(>_<)


皆さんもお気を付けあれ(;_;)



なんだかキリ良い感じに
なってしまいましたが、
もう少し続きます。



もみー