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86&BRZ Suction pipe

お正月休み中なのでHomework?ですが、昨年末完成しなかったテーパー形状のサクションパイプでのセッティング、簡単に完成と思いきやもうチョット頑張ります、通常のストレートサクションだと内径の面積比を計算してエアフロの空気量のデータにしますがテーパー形状だと単純計算は当てはまらない様です
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何回かダイナパックを回して計算のベースをデータロガーでロギングしてこのデータを元にExcelで再検証です、空燃比と空気量、回転をグラフにしてみました、今回のテーパーサクションのエアフロセンサ付近の内径は約78mmでしたが空気量と電圧からみてノーマル(71mm)の約1.45倍の85.5mmがスタートラインです、Excelのグラフの左側がA/Fの比較グラフです、EcutekはノーマルのO2センサを使ってCPU側で出力特性を変更する事によりワイドバンド化して計測しました(通常は12.17までの計測です)。
photo:02

サクション形状の違いからのA/Fの違いがみれる、中央のグラフは計測空気量のグラフですが低回転と高回転では空気の入り方が逆転しています、これはストレートサクションの様な単純計算ではNGな証拠です、エアフロセンサの電圧に対する空気量のmapを専用にカスタマイズしなおしです、グラフ右側の上段は今回の物で下段の様に変更してみました、サクションパイプが太くなって吸入抵抗も減っているのでここをキチンとセット出来れば大幅なパワーアップが見込まれるはずです、実際にはここまで来れば最初のデータでも燃料map等で合わせれば何とかなってしまいますがこの先に繋がるようにキチンとこのmapを完成したいと思いますし出来たらExcelシートで公開しますので、もう暫くお待ち下さい。


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