スリランカへの旅 vol.5〜感謝のキャンディ〜 | Mother Earth~やんちゃ長男&脳性まひ(PVL)次男の成長日記~

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~青葉台隠れ家ヨガサロンは引越のためクローズしました~
やんちゃで元気いっぱいの長男&脳性まひ(PVL)の次男、イギリス人の夫との日々のことつぶやいています♡


シギリアを満喫し、古都キャンディへ移動する朝、なんだか胃が痛く、めずらしく朝食を食べれなかった(汗)
と思ったら、激しい下痢が始まったあせるあせる

基本、どこを旅してもお腹を壊さない私。バリに一ヶ月いたときも、一緒に学ぶ仲間の半分以上がお腹を壊しても、ピンピンしていた私、ビックリDASH!

お薬を飲み、ややお腹が落ち着いたところで、出発。
どうしても行きたかった、ダンブッラの石窟寺院へ、立ち寄ったビックリマーク

お腹をさすりながら、かなり高いところへ、岩山を上がっていくと、素晴らしい寺院が音譜

全て洞窟の中、沢山の仏陀と天井に壁画が。そして、地元の人がたくさん、祈りに来ていた。
また、不思議なのが、5つくらい仏陀の洞窟があるんだけど、1つはヒンドゥーの洞窟ビックリマーク共存してるな~と関心。

ダンブッラの寺院、私は大好きでした。かなりオススメアップ景色も素晴らしい!

さらに、そこからキャンディへ、進む。しかし、お腹はかなり痛い(汗)

なんとか、4時間くらいかけてキャンディへ、到着。ヴィラ49というゲストハウスへチェックイン!
ここ、町からは少し離れているけど、有名な仏歯寺からは10分くらい。喧騒から離れて、緑の中、シンプルだけど清潔でなかなかいい所。

夫が、ここのママさんに私の体調を相談すると…

なんと、ご主人がお医者さんだと!!

普段は、コロンボで働いているけど、週末で帰ってくると合格

帰宅後、ご主人が部屋に来てくれました。奥様もとても優しい素敵な方、ご主人も、絵に書いたような、優しいお医者さんニコニコ

結局、シギリアで食べたエビかカニから食中毒になったらしい汗汗
内陸部で甲殻類を食べるときは、停電などもあるので気をつけるべきとのこと。
すぐに、抗生物質を頂きましたクローバー

夕飯は、夫にカレーを、私にはスープを作ってくださり、翌朝には元気に!!本当に感謝ラブラブ


と、喜んだのはつかの間あせるあせる
今度は、夫の具合が悪くなりました汗

朝食も食べずトイレとベッドの往復(涙)
しばらく休むというので、私は一人で仏歯寺へ。
その後、落ち着いたというので、最終目的地タンガッラへ移動することに。(7時間以上の道のり)

出発が、ややゆっくりだったので2時間くらいでランチ休憩に。
日本人の奥様がいるオーナーさんが始めたレストランだそう音譜
田舎なんだけど、かなりスリランカにしてはオシャレ。
ご主人のチャナさんは日本語ペラペラ。
ひとまずオーダー。夫もスープをオーダー。

が、しかし彼の様子がだんだんおかしく汗汗
気持ち悪いのか、お腹が痛いのか、だんだん顔や体が青くなり、呼吸が荒くなり、大量の汗。
ついに、テーブルに頭をもたげてしまいました。

周りも心配し、日本人の奥様も出て来てくれ、薬をだしてくれたりしているうちに、

更なる急変が汗

手、足、舌の筋肉が硬くなりだし、手の親指は完全に内側に曲がってしまったんです。すごく痛そうなんだけど、
声がなかなか出ず…後から聞いたら舌が硬直してうまく話せなく、また話して言葉がおかしかったら、心配をかけると思い、話さなかったみたい。

本当に怖かった。

お医者さんがあいているか、レストランの人たちが方々に電話をいれてくれました。そこで、夫が振り絞って言った言葉は

「救急車」

そこからは、この人に何かあったらどうしようとやや、パニックに。

周りに、救急車をお願いするも、この国には救急車はないと言われ…(都会にはあると思うけど)

そんなやり取りの間、レストランの関係者の人たちが、アーユルヴェーダのバームを彼の手にすり込み、一生懸命さすってくれてましたクローバー


ついに、日曜日でもやっている町医者を見つけてもらい、男性陣が、なんとか車まで彼を支え、出発。

レストランの方もついて来てくれ、小さな町医者へ。
車の中では、ひたすら祈りながら彼の手をマッサージ。

お医者さんにつくと、すぐ診てくれました。
なんと、呼吸を早くし過ぎて、血液中の二酸化炭素量が増え過ぎたため、筋肉が硬直したそう。

お医者さんが、ゆっくり呼吸するよう促したら、少しずつ体が緩みましたクローバー

ホッとしたら、泣けてきた。

運転手のラージャおじいちゃんは、大丈夫だよ、僕がついているんだから…と背中をポンポンしてくれ、頂いた処方箋は、レストランの方が薬局に買いに行ってくれた。

オーダーしたけど、いただけなかった食事代を払いにレストランへ戻った。
なんと、オーナーのチャナさんと私、以前会っていたことが発覚!!

チャナさんは、自由が丘在住。
私たちと、仲の良い職場の同僚がよくいくパブであっているらしく、覚えていてくれた。

結局、その日はキャンディに戻りゲストハウスを延泊。彼は16時間くらい飲まず食わずで寝ました叫び

お医者さんのパパさんに、再度相談。薬を飲めば大丈夫とのこと。

でも、何度も心配で息しているか確認しちゃった(汗)


今回、どれだけ人に助けられ、恵まれて、幸運なのかをしみじみ実感クローバー
ゲストハウスのご夫婦、たまたま寄ったレストランのオーナーさん、運転手のおじいちゃん、この巡り合わせに、本当に感謝ブーケ1

そして、呼吸の大切さを、ヨガを通しよく実感しているはずの私なのに、あの体の硬直が食中毒からきたものだったら、死に至る可能性があるかも…と思い、怖くなり、彼の呼吸の誘導が出来なかったしょぼん

冷静でいること、まず呼吸にフォーカスすること、学びが多い時間でした。

感謝ドキドキ
そして、パートナーの存在の大切さを改めて実感した日でした。





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