3戦連続ホームラン35号 2025年7月22日 二刀流DAY#6 打たれたら打ち返す!翔平 | 花川戸のブログ

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年寄の戯言

大谷翔平3試合連発35号2ラン

 

 

今日は僕も大谷君の提灯記事を書いてみたくなった

連敗連敗のドジャースどツボの最中、彼は勇士だったからだ

大谷君には心を揺さぶられることが多い

 

大谷翔平は決して平坦な道を歩いてきた訳じゃない

確かに才能に恵まれた選手だと思う

 

だが

大谷の歴史を振り返ればケガに泣き苦汁をなめることも多々あった

極度の不振で二刀流を諦めざるを得ないところまで追い詰められたこともあった

 

それが2020年 MLB挑戦3年目

コロナ過で短縮シーズンとなった2020年 大谷の投手成績は過去最悪の1年となった 

たったの2登板しかできてない 左膝のケガの再発が理由だ

 

7月26日のアスレスチックス戦 

内容は1回途中1アウトも取れず3安打3四球5失点で降板 敗戦投手

 

続く8月2日のアストロズ戦 初回は156キロの速球も出て3者凡退で好スタート

と思われたが2回突如乱れた 制球が定まらなくなり球速も140キロ台となった

結果2回途中5四球2失点で降板 2失点は四球押し出しによるものだった 

たまらずベンチは降板させた 大谷もさすがにこの時ばかりはガックシとうな垂れた

 

試合後のMRI検査で再び左膝の故障が発覚、投球再開まで4週間から6週間となった

大谷の投手としてのシーズンはたったの2試合だけとなった

 

翔平を叩く記事

 

投げられなくなったら野球をやめるとき

自身に言い聞かせそして覚悟をした

大谷は自分を信じるしかなかった 周囲の意見は二刀流をやめろと云う

 

大谷ファンですら「やっぱり二刀流はむりなのかな」

そう思われてもしょうがないほどの最悪な成績だった 

打撃成績もそれに引っ張られるように

最終的な成績は打率.190 本塁打7本 打点24

と短縮シーズンとはいえ低迷を極めた

 

だが

大谷は努力した 大好きな野球を諦めるわけにはいかない 自分を信じた

 

そして2021年 大谷は覚醒した 誰がこんな大活躍を想像できただろう 

昨年が嘘のような絶好調すぎる打撃成績 4月5月6月とホームランを量産した

それにより

前半の成績でオールスターに選出された

そしてシーズンが終わりなんと満票でのMVPを獲得した

こんな結果誰も想定していない まさしくアンビリーバボな1年だった

 

 

大谷君は順風満帆ではなかった

ケガが多かった 

それでも立ち上がった 何度も

 

誰もしたことのない二刀流 拭えない懐疑的な視線にさらされてきた

不振になれば、やはり無理だと言われ続けてきた

 

精神的にも肉体的にも厳しくいばらの道だった

彼はこうしてやってきた そして今がある

いやー、これで終わりじゃない またいつ何があるか分からない

それでも彼は前を見て自分を信じて歩いていくだろう

不屈の闘志が彼にはある 彼は勇ましいことは云わない

だが

行動が僕にそれを理解させてきた 静かだが誰よりも激しい情熱を持っている

 

様々と大谷君を見てきた そして成功と挫折を私なりに見てきた

辛い時こそ応援したくなる それが日本人だ

僕には彼の曲がある 彼にピッタリだと思っている

それが下の曲だ 「アフリカン・シンフォニー」 

応援の気持ちと敬愛の気持ち そして感謝の気持ち 

言葉ではもはや表現できない

 

アフリカン・シンフォニー/バン・マッコイ

高校野球でもお馴染みのこの曲 

だがこれが大谷君の唯一無二(One of a kind) の曲だと僕だけ勝手に思っている

大谷君が打席に立つ時、投手としてマウンドにいる時、この曲が胸の中で

静かに強く激しく奏でられる

 

佐藤裕さんとシエナ・ウインド・オーケストラ

ホルンの音がアフリカ象を想起させる フイールドはサバンナ 

弱肉強食の厳しい世界であんなに可愛い顔して闘っている大谷君

応援せずにはいられない 

 

彼が立っている所は野球界最高のMLBなのです 

彼のいるドジャースは2024年のワールド・チャンピオンになりました