カンゲキしようよ!


行って参りました銀座松屋


連載40周年記念 「ベルサイユのばら展」


もう、そんなに経つのか…ううっ…←世代全員に過ぎる怒濤の思い出


開店前だってのに、まだまだ暑っつい銀座のデパート入り口には、すでにいろんな世代の女性が長蛇の列。


そうか、ヅカファン含め、ベルばらってバリバリ生きてる作品なんだね。


もちろん「今日のベルサイユは大変な人ですこと…」の有名なマリーの屈辱台詞とともに、全員が扇パタパタしつつ待つよ!<お約束


中にはまずは間近で見る事の出来る、実物原画の嵐!

<あまりの数に、数巻は読破したくらいの満足が


天井からも大きな拡大複製絵が垂れ下がり、インテリアに欲しいなコレ。<売ってません


圧倒的な絵と鉛筆書き、古びた紙のリアル、何より台詞の力をダイレクトに感じて、見ているだけで涙が…

<やっぱり生だ、生原一番!


歴史の解説、連載の説明、当時子供だったから知らずにいたことも沢山あったんだと驚くよ。


アニメのコーナーには、連載時に細かく剣や屋敷、背景などの指示をしたラフ。

絵の隅の走り書き、どんなに伝えることが多かったのかを物語る作業の量にまた涙。


ここまで拘る若さがあってこそ(爆)のベルばら世界の完成度だったのね。


素晴らしい仕事、そのほんの一部だろうけれど。

こうして目の前で見れて幸せだ~。


モニターでもちろんダイジェスト上映アリ。

ジェローデル、那智さ~~~ん!<ううっ


と、涙を堪えつつ、ついには宝塚のコーナーへ!

そこには実物の衣装が何体も、緋色の絨毯が敷かれた舞台のセットにあって、しかもすごく近くで見ることが出来てビックリ。

<大劇の展示コーナーどころじゃない


ほぼ平成ベルばらの見たことある衣装ばかりで、そこにも15分ほどに編集された舞台ビデオ(全時代を網羅していて凄かった~)をじっくり見つつ、あまりの素晴らしさに、しばらくソコに釘付け、動けないよ!

<コレ売って爆


初日にワタル&かしげちゃんが来たみたいで、気持ちワタコム、かしげちゃんが多かったような気もしたけど、タカハナ、ノルさんとか改めて見るとすげ~~な画面に愛ある爆笑&感動。

<ひっさしぶりに遊園地なペガサス見たぞw

後の壁には初回からの公演ポスターがズラ~リ。

コレが初めて見るものばかりで、大きさにも写真(絵)にも圧倒される迫力。宝塚でのベルばらの変遷が良く分かって、思わぬヒット!イイモン見たよ~~!


それぞれのその時代の扱いやら、順番やら、微妙な加減が一発で解る!

<ヅカってなんてワカリヤス


そして、ラストは懐かしい週刊マーガレットの雑誌現物。

「今週もママと取り合い!」などのキャッチコピーが時代だ!


10冊くらいだったけど、同時連載の作品にも驚いたり納得したり。

案外薄かったんだな~とか、紙の感じとか、当時の漫画雑誌事情にも嬉しい驚き。


最後の壁にずらり~と並んでいたのは、こちらももう一つの呼び物。

当代人気漫画家さん勢揃いの公式二次?な「オスカル絵」の数々。


絵自体はA4を横にしたくらいの小さいものなんだけど、手法も構図も本当にそれぞれ。

二宮さんの「オスカルに姫抱っこされて浮かれるのだめ」とか楽しかったし。

中にはお料理研究家の方のケーキの写真とか、志垣太郎さんとかサイン色紙まであってこれも貴重。


で、私の一番のお目当ては、大好きな「もんでんあきこ」先生の絵。


これがね、驚いたよ!


輪郭のない、パステル系の柔らかい色合いの絵の具をす~っと塗って描かれてる、まるで絵画。朝の光に金髪が輝いて、風に靡いている様がす、すばらしい~~!


やっぱり一段違う感が…ファン欲目を差し引いても一番。


モンデン先生に、あの初陣のオスカル肖像を描いて頂けないもんでしょうか。<爆


小さなガラスケースの中は、貴重な(読者プレゼント?だったような)がま口、筆箱やらのキャラクター商品の現物が並び、に、一気にタイムスリップしてうっとり出口前まで来ると…

そこには、池田理代子女王様が書き下ろした、新しいオスカルの肖像画、マリーアントワネットの肖像画が2枚が私達を見送るように置いてある~~!


今はオペラ歌手として活動されていて、殆ど(ベルばらKIDS以外は)描いていない先生が、渾身の金モールに金髪、生きている人のような肌質までリアルなオスカル様をお書きになったのが驚きでした。
<ビョルンみたいにな強い美しいオスカル絵だった!


楽しい展示を見終わったら、そこには沢山のグッズの嵐、大嵐!
<ある意味こっちが本番だ

もちろん参戦しましたとも!
皆さん、大量に買う買う、もう充分に「大人過ぎる買い」


松屋の偉い人がニッコニコしてご案内してたから、相当売り上げてんだな!<爆


漫画名場面数ページをそのまま写した見開きファイルやチャーム、オスカル「突撃」のTシャツ、「パンが無ければお菓子を買えばいいじゃないの!」の看板の下は絵が印刷されたクッキーなどのフードゾーン。


手法がもうコミケで出来上がってるんだろうけど、豪華なボックスの全巻が若い子中心に飛ぶように売れてるし、小物に至っては全員バカバカカゴ突っ込みだよ。


マリー様のお化粧品ゾーンともう充実しまくりで、あまりの凄さに見きれず、お友達とお昼を食べてからまた一緒に買いに戻る始末…<爆カモ再かも~ん

個人的には来年のヅカベルばらに備えて、綺麗なオスカル様チケット入れがいくつも種類があって買えたのが嬉しかった!


と、こんな感じでいつの間にか会場全員が少女になって楽しい時間を過ごしました。

入場しなくても、デパートの別の階の売り場にオープンな特出コーナーがあって、ここにも2体ですがヅカ衣装とビデオ上映、印刷だけど漫画絵が大量に楽しめて、こちらもお得感一杯。


しかも、ニクイことに、会場ではなかった8巻の例のその、アノシーン、「万の誓いが欲しいか…」な所が惜しげもなく大きなパネルに!<コレも売って

短い開催期間なのが惜しいほどの充実だった。

次のヅカでのベルばら、特に月組の役代わりオスカル編が本当に楽しみだな!


あんなに、テレビ中継でも実際の舞台でも数え切れない程見たはずなのに、今回、気づいたことが一つあった。


あの長谷川一夫のアクロバティック(笑)な今宵一夜の振り付けって

漫画の顔が上下に並んでるコマを忠実に再現するために付けられたもんだったんだね。

(あくまで私がそう感じただけだけど)


そうじゃなければ、あんなに苦労する体位で顔並べる必要ない。


どうして、あんな弓なりのポーズで愛を語るのか不思議だったけど

最後までそのポーズに拘ったと言われている長谷川一夫の気持ちが分かった。


40年後に。<よかったな



カンゲキしようよ!


理代子女王様は、オペラの自主公演ですっかりスッカラカンだそうだから(By徹子ルーム)

きっと50周年も盛大にやってくださることでしょう。<大爆待ってる


会場中の少女がべるばらに思う言葉はたったひとつだ。



愛している…生まれてきてよかった…




カンゲキしようよ!

※再演ですが私は初めてだったのでかなりな興奮長文語り、バレOKの方のみご覧下さい



(去年の大型台風に見舞われた日に)初演をご覧になったお友達が偶然にも数人いらっしゃって。
<外は嵐でもハートは相当あったかだった模様


その全員の方から絶賛オススメされ、次は是非!とお誘いを受けていたので、早めに再演になって本当に嬉しかった。


もう青山円形って、この上ないくらい観客に取っては贅沢な舞台ですよね。
五列しかなくて、しかも高さが40センチぐらいしかない丸い舞台がごくごく近くて。


俳優さんの吐息まで聞こえる。<ああっ


幕開け近くのパブ・ショータイムの場面。
白い煌びやかな背負い羽(後にナイアガラまでちゃんと付いてる)を付けた館様のショー演技が弾ける弾ける!<さっすがコンボイや~


今回、館様がお客様のお膝にお座りになる付近(通称館様席)のごく近くだったため、もう最初から興奮MAX。
<嬉しすぎて、自分の足もとに落ちた羽拾うファン


ヅカOGの建守さんがオスカルになって登場し、舞台がさらに盛り上がると。

館様、私の目の前で文句言いつつお水飲む~。<笑


ここ、主人公である勝也の元同僚、後輩の開いたお店って設定なのね。

音楽劇って、台詞のほとんどを歌に乗せるようなミュージカルと違って、もっと芝居寄りで、物語りに入りやすい感覚。

音楽監督は尾崎亜美、曲はすべて70年代後半から80年代にヒット、または何かしらのCMソングとしてタイアップされていた彼女の曲ものばかりで、かなり広い世代が口ずさめる。

内容も、ハッキリとはさせてないけれど、まだ学生運動の残り火が残っていた1970年代~中盤ぐらいな匂いがしてて。
<衣装もいかにもな当時の大学生、単色シャツがズボンにイン


これがね、嬉しいのよ、マジで!
(私自身はほんのちょっとだけ下の世代だけど、そういやまだ大学の入り口に過激派立て看立ってたもんね)


これだけでも泣けるのに、そこに切ないドラマが展開しちゃ、もう大変。

しかも舞台にマジ近いから、笑ったり泣いたり恥ずかしいんだが我慢出来ない。

いや、近いっていうよりもう目の前。

浅いすり鉢みたいになってる客席だから、居酒屋シーンなんかになると、座布団に座った三木さんがモロ目の前に!<真正面ラッキー席狂喜


そして、背中を向けて、背中越しに舞台奥に芝居が移るんですけど…


デートの相手、ピアノ教師の広美さんに話しかけて、クスクス笑って、ドキドキしているところまで見える、つか近いよ!
<超ラッキー美味し過ぎ


いいんでしょうか、私にだけささやいてるみたいに聞こえますが。

生ダイレクト三木声が。<あああああっ


あの細い身体から、直接出るとこ見る感動。

声優さんのお仕事の凄さは、多少なりともファンとして解っているつもりだけど、実際の身体ごと(いや別モンじゃないけどね)いつもの息使い、いつもの声の感じ、いつもの三木眞一郎という役者がグワッと身体を持って目の前に現れて、胸がギュンと痺れたよ!


離婚歴のある、冴えない痩せたサラリーマン「勝也」として、そこにいたミキシンがなんとナチュラルだったことか。

主演舞台はこの再演で二回目なのに、すごく進化していたと、初演を見た友人が口を揃えて言っていたけれど、初めて見る私にとっては、もう勝也が乗り移ってるんだなぁ、と思えて、何の心配もなくス~ッと物語りに入って泣けた。


ピアノを習うことで、空虚な日々を埋めようとしている中間管理職の男が、先生と恋をする。

大人のハートカクテル、いやShall We Dance かと思いきや…

もっとずっと真摯で人の心の深淵を見せる深い物語りになってる~


広美先生のピアニストとしての挫折。
勝也の会社の雲行きも怪しくて。


そんな時(初めてのデートのレストランで)「楽しみましょう!」と勝也が言うんだよね。

中年男の包容力、惚れてまうわっ。<惚れてるけどね


夢の天使達が歌う(笑)「FOR YOU 」にぶわぁっともう何だかボロ泣くトコロじゃないのに泣いちゃう。


だって歌が…良過ぎるんだもん。<ソコ大事


CMソングだったから、或る程度の年ならみな知ってるはずなんだけど
尾崎亜美にはもう一曲、「My Song For You」があるし(もちろんこれも後から出てくる)
間違われやすいけど、この楽曲は卒業ソング、私が一番スキな曲なんだよね。
<胸が痛くてギュルギュルするよ!


そしてサビの歌詞が凄くイイ!<載っけたいくらい
(これ、東芝EMIで出してるからYOUTUBEにも上がってない~)


だってピュアな恋を歌わせたら日本一な尾崎亜美、絞られないワケないじゃないか!

テーブルでの会話。
そこで語られる勝也の過去、高校の同級生への初恋が実っての同棲時代。
やがて彼女が時代の残り火のような学生運動の世界へのめり込むことで迎える別れ。


それらが同じ舞台の上で自然に展開するのが素晴らしい。
い舞台だと視線を動かさずに、現在と過去の二人を一緒に見ることが出来るんだね!

役者さんの演技で、まるでズームアップするみたいに自然に時を飛び越えるのが凄いよ。

若い勝也として登場するのは花柳輔蔵さん、踊りの世界の御曹司さんってことで、途中のお遊びでチラリ、と踊りの「手」を見せてくれて嬉しかった。

心優しい、一途な勝也がそこにいて、舞台の後の方に今の勝也(三木さん)が、ものすごく優しい眼差しでそれを見つめているのが見える。


若い勝也を見つめる今の勝也が、滂沱の涙を流しているのを見て観客はまた涙を絞られるんだな!<ううっ


今ならばきっと「めんどくさい彼女」ってことになるのかも知れないけれど。

携帯すらない(下手すりゃアパートにもない)、若者が生きにくい時代に必死で生きてる二人の不器用さが心に迫るんだよね。
そして、それはいつの間にか彼を取り巻く現代のリストラ、不景気、の時代へと繋がって、勝也の会社の計画倒産へと流れてゆく。


その辺りの流れが自然で、主人公を取り巻く扉座の芸達者な(いろんな人が楽器弾いて歌う!)役者さんの演技に導かれて、観客はスイスイグイグイ、引っ張られて…


後半からは一気に今の勝也、中年男の意地と人間として忘れてはならない大事なものは何なのか、考えされられるシリアスな物語りになってゆく。


伴さん演じるキャリアウーマンの選択、柳瀬大輔さん演じる後輩パブオーナーの包み込むような大らかさ。

なんだかもういろんな人の生き方がそれぞれきちんと立って見えて来て。


この流れがあればこそ、胸に迫る舞台になったんだな~と思うわ。


別れて数年後、雨降る道端で昔の彼女が倒れているのを見かける。
(路上でビラを配っているってトコロが映画「追憶」のラストを思い起こさせて泣ける~)

そこで、昔の自分は彼女を抱き起こせずに通り過ぎてしまうんだけど、今の勝也は(回想シーンで)しっかりと彼女を抱き起こして歩き出す。
ピアノの先生が差し掛ける傘が、しっかりと勝也を雨から守っているのが印象的。


各所で「WORK IN THE RAIN」って曲が本当に上手く使われてる。
まるでこのお芝居の為に作られたとしか思えないくらいに。
(CMタイアップ曲だったみたいですが)


それだけじゃなくて、勝也への想いを込めて館形さんが、研ぎ澄まされた肉体と精神で踊るシーンも圧巻。<息も出来ない緊張感で見る~


「春の予感」「天使のウィンク」と名曲がもうゾ~ロゾロ流れて、聴いてるだけでもドキドキするのに、「漂流者」が出てノックアウト。

さらに「風のライオン」でとどめを刺され…


最後の最後、「オリビアを聴きながら」では、素敵な観客へのスペシャルプレゼントが待っているのね。<まさか、まさかの連弾!


確かに、ミキシン1小節にワンコードしか入れられてないけど!
<大爆シカタナイネ


なんとか、なんとか弾いてるのは勝也ですから、コレでイイ。


踊る三木さんの軽快さ、泣いて笑って、いろんな顔を見せてくれて、あの身体から出てくる声はやっぱりアノ声で…


どんなに聴いたか解らない「アノ声」で叫ぶ!素晴らしい!<号泣


三木眞一郎という主演舞台役者に出会えて良かったと心から思えた、素晴らしい舞台でした。


千秋楽に行った友人のお話では、尾崎亜美さんがカーテンコールに出ていらして
「見てくれた方があと3人ずつ連れて来てくれれば再々演もあるかも?」と仰ったとか。

そりゃ、もう行きますよ!友達誘ってまた泣きに!<笑



と、ちょいと最後に余談ですが…

こういう特定アーチストのヒット曲で構成されたミュージカルって、たしか20年まえぐらいからあって。
最初はビリー・ジョエルのヒット曲で作ったオフ・ブロードウェイのが最初だったような?
(来日しなかったから内容は知らないけど)


その後、アバのマンマ・ミーアが大ヒットして、いろいろ作られるようになったのかな。
(日本でも今、帝劇で○ーミンのがやってるねぇ)


ソングライターとしても、いわゆる歌謡曲のアイドル、歌手の人達に素晴らしい曲を提供して見事に音楽界を彩ってくれた尾崎亜美と言うアーチストを私は本当に尊敬してる。

ご本人(あとご主人の小原さんも)のお人柄もあるのでしょうが、アーチスト然としたところもなく、ラジオなどでも気軽にキーボード一本で生で弾き語りをサラリとしてくれる貴重な存在ですよ!
80~90年代の、特にタッチでしか代表曲が出て来ない岩崎良美(ヨシリン爆)の歌唱が一番輝いていたのは一連の尾崎亜美提供作品だったし。
<このゴールデンコンビ、好きだ~!


アイドル歌謡のコアファンを今でも唸らせる金井夕子さんへの楽曲も含め、昭和歌謡のライブセッションで一度コピーしたい、ってくらい尾崎作品大好きです!

空箱じゃ名曲ごめんねダーリンからマヤマヤビーチまで延々ヨシリン祭りで何時間でも歌っちゃうよ!<他人の迷惑気にしない!


尾崎さんが音楽監督として、舞台に関わってくれて、こういう形でまた名曲を新鮮に世に送り出して下さるのは素晴らしいし、とっても嬉しい。

それを実現してくれたのは演出の横内さん!素晴らしい舞台をありがとうございました。



爆走ヅカレポ長文注意。
<もはやサッパリ何書いてんだか解らない、どこが独断と偏見なのかすら解らないのが面白いトコですよ


と開き直って、暑い夏の盛りを涼しい劇場で…月組ロミジュリ見て来たのでご報告を。

※既出の星初演感想とかなり重複した個人語りになってますので実際の詳しい舞台レポを見たい方は余所様へGOしてくださいませ。m(_ _)m


カンゲキしようよ!


多数の大作をやりきった大物トップ、キリヤンを見送って早数ヶ月!

新生まさみり月組、若い二人の船出は世界的に人気のフランス発「ミュージカル版ロミオとジュリエット」


昔は良くあったんだよね、と先輩方に聞く所謂「Wトップ体制」というモノがどんなもんか、興味津々でもあったんだけど

トップはちゃんとまさお(龍真咲)で、準トップがみりお(明日海りお)ってことで、階段とか羽とかはきちんと差があってなるほどっ。(前に同じ大きさの羽背負ったWトップ?らしき白黒写真を雑誌で見たことがあったような気がしたんでどうなるのかな~と思ってた)

とは言え、まさお羽は若い華奢なトップさんらしくナイアガラは少々少なく軽く作ってあって良かったw

学年も2年差があるし、と言ってももう、みりおも研10なのか。
<ドンファンで入った89期だからそうか!大劇見に行ったな!


と、このようにヅカ語りには自分人生語りも漏れなく付いてくる大迷惑。


さて、このミュー版ロミジュリは、他の国のもYOUTUBEで見られるけど、やっぱ初演フランス版の王子様がイイヨね~♪

それを参考にして?ヅカも衣装や装置を作ったのかな?

ブルーのロミオはジーンズっぽい若さ溢れる長ジャケットを翻して躍動感一杯。


日本初演は2年前のちょうど今頃、夏の博多座。
人気絶頂の星組、レオンがやったのを、これもわざわざ遠征してまで見に行ったよ!
博多座の劇場の丁度良さもあって、まとまったイイ舞台だったけど、地方公演だから一幕だとショーが付いてなくて(客席降りはあったけど)それだけが未練残念だったわけで。


雪の大劇からはもちろんショーが付いてたんだね~!


これこそ、この世紀の悲恋こそヅカがやるべき。


だって、通称「天国ダンス」が全てを救うから!<大納得
(つまり死人も誰も蘇って幸せに踊っちゃうショーが付いてる)


シェークスピアの爺さんもビックリだ!


ベルばらだって、何だって、全ては天国ダンスで救われまくる。
恐るべしヅカファンの強欲極まりない。<結ばれなくちゃ劇場から帰らないよ!


そういや10年前、リカ退団時にな~んとなく「そのうち龍真咲が来る!トップになったら私もまたヅカ見よう」と思っていたわけで。
<困った予感


意外と、いやもの凄く早く、トップになってくれたのが嬉しいぞ。


あの細っこい折れそうな「月の王子様」が、いつの間にか綺麗で歌も上手い、しかも若いのに声に味がある立派なトップになってるじゃないか!

しかも、劇団はその危うい魅力を倍増するべく、反する魅力のさらに若い相棒、みりお君を両輪の片方に持って来たんだね。

守られ系の美人がトップで、はち切れそうな可愛い男の子系が役代わりで助け合って競い合われちゃぁ…

こりゃヤラレるわしょうがないわ、公演グッズの真っ赤なラメラメパスケースまで買っちゃったよ!


カンゲキしようよ!


そう、ロミオはお子様16歳。

ロミジュリは大人に振り回される可哀想な子供達のお話しなんだよね。
<言い過ぎかも知れないけどそうだよね


お坊ちゃんの、だだのやんちゃな男の子であることを忘れちゃイケナイ。
まさおも何かのインタビューでソレにきちんと言及していたから見る前から安心してたけど、マジで可愛いロミオをやってくれた。

噂に聞くとみりお君はその辺はもう地で可愛い弾けるロミオちゃんだったとか。

まさおの苦悩にグッと胸絞られるティボルトが見られることもあって、みりおロミオの方が人気があるのも納得。


もちろんチケ難で、私もまさおロミオしか見られなかったけど、正トップとして堂々の主演が見たかったのもあって、一回でも取れて良かったな。


これでロミオがバルコニーを(飛び出した煉瓦かなんかを足掛かりに)ビュン、と両足で飛び越えたら最高なんだけど…

ま、さっすがにそれは女性じゃ無理だし危ないから(ツタを絡ませて目立たないように作った)細いハシゴをスルスルっと登って、ヒョイ、と片足を上げてまずは不法侵入。
<舞台安全第一ペコリ

しかし、最後のキスはハシゴから片手を放してジュリエットを引き寄せてるから怖いよねアレ!
<偉いな、恋は偉大だな

そして秘密の結婚式、ジュリエットを腕に迎えて喜びを爆発させた後、一瞬でフッと真顔になる。

守る人が出来てこそ、男の子から男への成長をその顔だけで見せるところがグッとくる~。



何度もこういうシーンは見てたはずなのに、この時初めて、不祥、わたくしようやく気が付きました。

二人が手を下に繋いで、おでことおでこをくっつけて歌い合ってるシーンを真正面から見ると「ハートの形」に見えるんだね!
<えええっ


若い二人の恋が、形になって見えるような、いい形がちゃんと出来てた。凄っ。
<いやもっと前に早く気が付け自分


おっきいけど可愛い、まだ研4の大抜擢(ちょっと前まで男役だった)ジュリエットちゃぴ嬢(愛希れいか)との並びもフレッシュフレッシュ~~~!<爆

明るく大きい印象の娘1、二人のやんちゃを相手するんだから、これくらい目力強くて丁度良いわ。<歌も踊りも私は好みだった


微笑ましい、身長差もあんまない!
そこんとこが若い子供同士の物語りに合ってて良。


ほとんどのセリフが歌で構成されているのも、とっても勉強になる、ミュー役者を育てる良い演目だよね。


月組、次は全ツでマサツカの愛短か、これも若い男の結婚前ストーリー、やりとりのセリフ劇がこ洒落れてるから、三人とも今度は良い芝居の勉強しておくれ。


みりお君のティボルトは、これも若さ故の苛立ちとか(伯母との○体関係含め?)とかジュリエットへの実ることのない恋を力一杯、元気にハツラツと色苦悩していて可愛い。

エ○クール?!な、星のかなめティボルトと比べたって仕方ない!

今しか出来ない若いティボルト、ロミオとなんら変わりない、悩めるやんちゃ坊主としての良いティボルトだったと思うよ。


フィナーレ・ミニショーのストリート感溢れるダンスも振り付けられました!ってな感じで初々しいったらない。<良く出来ましたな◎


今回、そこら辺のエ○担当は越リュウ組長~~~♪流石です。

偉大なキャピュレット卿だからエ○ダンスこそないけど、スケール大きい歌を歌い上げちゃってて素晴らしい。越リュウやっぱいいわ!


英真なおきさんもロレンス神父様、当たり役!つか、組長二人いる~~!<爆チガイマス
その安心感半端無い、組替えで来たマキューシオみやるりちゃんも、のっびのび演技してるのも英真さんがいてくれてるからだね。


乳母の美穂佳子さんは、フレッシュな月に合わせてコミカル色強く演じてくれてるのかな。
花瀬さんも母親役が填るようになってきて大人上手い。


そして、リカちゃんがL/Rで抜擢して可愛がってたマギーちゃんもいつの間にかベテランの域。
ミーマイ、お屋敷の弁護士が申し上げた時点ですご~くカッコ良かったけど、今回のベンヴォーリオでももちろん大きく演じててカッコ良かった!
一人でしっかり階段を降り!この人も月に欠かせない人なんだわ。


そして、印象的に踊っては暗示する「死」って…なんかエリザっぽい。<笑
それに「愛」をイケコが追加したのは素晴らしいと思う、ヅカ的にってだけじゃなくて、対比的に。
いつか元のジェラール・プレスギュルヴィックさん(長いよ)のも見て見たいな~。


惜しむらくは、イケコがもっとしっかり「暴走する狂気」を出した演出をしてくれてたらなぁと…
(ま、これは、例のバズ・ラーマン監督映画版が好きな自分が悪い爆)
あと、肝の神父伝言伝わらないトコのシーンが少し解りにくくてちょい残念。


「死」のダンサー役、珠城りょうさんって、研5で新公ロミオなんだね、今後も若手の登竜門的役になっていくとしたら楽しみだ!


エリザ同様、いや、もしかしたらそれ以上に、ロミジュリはヅカの大切な財産になるような。
楽曲ももちろん良いし。(個人的には、エ~メ~♪があんま好きじゃないんだけど、これも悲劇を暗示する切ないメロなんだね)


帰る観客の頭の中にずっと♪朝っさから~夜っるまで~すっべての時間を…、が回る感じも心地良い。印象的なメロは欠かせないんだな。


あぁこれで、あと一曲、メジャーコードな優しいラブソング(チュー前に)があと一曲あれば何の文句無いんだけど…ジェラールさんっ。←無い物ねだり外部作品


座付きオリジの新作を毎年発表する劇団は、今世界でヅカだけと言われていますが。


何より洋物ミューは歴代、月の十八番。


また、いつかミーマイか、願わくばガイズ!

底抜けに楽しい洋ミューを月で見せて貰いたいなぁとしみじみ思う。



まさみりトップの成長を、これからのんびり見守って行く幸せを、劇場中で共感した嬉しい観劇でした。



で、来年はこの二人で(オスカル・アンドレ役代わり?)って…ちょっと!
いくら「ごらんなさい~ごらんなさ~い♪」ってゴリ押しな歌詞で歌われてももう一生分見たから金輪際行かないと思ってたのに!ううっ、こ、これが…ヅカファンというイキ方、いや生き方…爆