おまじないコブラはじめました。 -84ページ目

おまじないコブラはじめました。

河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

もう、7,8月開催反対の署名運動始めようかなと思うこの頃。
別に11月とかで良いじゃん。誰得(あ、利権むさぼってる人か)?
だけどまだまだ京都は暑いぜ。

というわけで、昨日は北野天神市へ行って参りました。

何年も通いすぎて新鮮味ゼロなので、京都らしい風景写真は皆無です。

「もう買えない、もう買えない」とうわ言のように口許から垂れ流しつつ、見ると欲しくなって買ってしまうの繰り返し。

ワタクシは一体前世でどんな業を背負って転生してきたのか、などと無駄に苦悩している風の体で

崖の上のポニョ味溢れるつまみ細工の金魚の帯飾り(長髪の女性ならまとめ髪にも挿せそうですよ)とか

モダーンに締められそうなとっても軽い一重帯とか

訳あって少しお求め易かった化け猫ストレッチ足袋(これは大丸京都店)とか、例によって珈琲豆などを買い漁りました。

買ったからには頑張って使うで~

先ずは帯飾りからや!
と、さっそく挿して歩きました。

コーデと合ってるか合ってないかは微妙です。

色目はそんなに外れてないはず…


CHOKO×モダンアンテナ浴衣『Trip』に、ピンク~紫の市松半幅帯、ツモリチサトさんの帯留め、帯留めと同系色の鰹縞的なグラデーション帯締め。見えとりゃしませんが、なにかと重宝な薄檸檬色の絽の帯揚げをしとりやす。


浴衣のモチーフはBLANJKEY JET CITYの『PUDDING』という曲らしいのですが、帯周りは帯留めの未確認飛行物体味と帯のモザイク味の合わせ技で『怪しい科学雑誌(ム○とか)に載っていた宇宙人遭遇体験談風』です。

トータルのストーリーは
『恋人と夢の国で空の散歩をしていたらUFOに拐われていろいろ人体実験されたような、頭に器具をつけられてその記憶を全て消されたような…』といったところでしょうか。

もう、自分の殻を破れたのか、ますます自分の殻に閉じ籠ってしまったのかわからなくなりました。

ただ、暑さに抗って夏着物を着るROCK魂と、音楽のROCKをコーデに表現する魂は、少なくとも別物だということだけは分かったような分からないような、夏の終わりです。

こんな本を読みました。

伊藤亜紗さんの『目の見えない人は世界をどう見ているのか』

一見すると、ヨシタケシンスケさんのイラストの入った表紙カバーがかかっているのですが、これをめくると、下にもう一枚極めて地味な表紙カバーがあって、どうも、イラスト付きのこのカバーは、ほぼ冊子大の帯のようです。

その冊子大の帯にまんまと釣られて、また、数年前に多分NHKスペシャルで見た、視角障害者の中には音の反響を大脳の視覚野で処理している人がいるという話が心に残っていて、(見えるってなんなんだろうな)と興味をそそられたのが、この本を手に取ったきっかけです。

自分とは違う知覚を持った存在としての視覚障害者を『助ける』ではなく『違いを面白がる』ことから理解し、障害に新たな社会的価値を見出だすことを主題に書かれています。

幼少の頃生物オタクで、自分とはちがう生き物に『変身』してその視点から世界を見てみたいという思いを持っていたという著者の知的好奇心に満ちた文章は、視点も文体も人間の体温をじんわりと感じさせるように優しく、読んでいると少し幸せな気持ちになりました。

何より、単純に面白かったです。一見すると均質な人(所謂健常者)の中で暮らしている自分も、実際は知覚や認識や視点の違う雑多な存在の集合体の中にいるんだろうな。と思うと、少し景色が違って見えるような気持ちになります。



社会インフラの課すハードルが高い人達にさらに高いハードルを課して乗り越えさせて涙を誘うより(もちろん本人が取り組みたがっていて周囲がサポートすること自体を否定はいたしません)、こういうテーマに取り組んだらいいのに。

などと、季節柄もあり、やたら放送時間が長い例の番組に対しても思う今日この頃です。