いろいろ珈琲を買って、暫く記録を放置してました。
もう4月だな。これ飲んでたの。

コロンビアのカトゥーラは、優しい味わいでした。
これの前に飲んでたのは、同じコロンビア産でも、カスティージョという品種が混じっていて少し重めでした。
カスティージョは、カトゥーラにカネフォラ種というインスタントコーヒーなどによく使われる大味だけど耐病性の強い系統(4倍体と2倍体なので自然には交配しない)を人工的に掛け合わせ、さらに何代かカトゥーラと交配し…という品種だそうです。
対して、カトゥーラは、ティピカの突然変異種であるブルボンのさらに突然変異種だったと。
ティピカ→ブルボン→カトゥーラで、親→子→孫みたいな関係ですな。
栽培種として選抜されているからには、孫は病気にもいくらか強く栽培効率もよいようですが、 ざっくりとアラビカの系統なので味わいはそんなに変わらないよ、とサイトによっては書いてあります。
繊細なティピカに比してカトゥーラは力強い感じだ、という人もいます。
ええ、ティピカはまだやさしいの?
そこを比べてみたい欲はありますが、はたしてワタクシの舌とカップクオリティで違いを拾えるのかは未知です。
同じ品種も、産地が変わるとちょっと表情が違ったりします。

コロンビアの次に買ったのは、コスタリカのカトゥーラでした。
精製方法が多少違うものの、どちらも同品種のシティローストなので、飲み比べてみようかな、と。
結果、コスタリカの方が甘酸っぱさを前面に感じました。
コロンビアに比べて、オジサンが騙されそうな分かりやすい可愛らしさがあるというか。よく訓練された癒し系の女性のようです。
アア、また変なキャラ付けを…
ともかく、栽培された土地が醸すものの違いを少し味わいました。
とかなんとか言っていると、香幸さんからゲイシャ焙煎の便りが!
というわけで、この次には、こんな飲み比べセットを組んでみました。

左からパナマゲイシャのウオッシュト、パナマゲイシャのナチュラル、エチオピア在来品種のナチュラル。
いずれも焙煎はハイローストですので、左と中で精製方法の違いを、中と右で品種と産地の違いを楽しめる寸法です。
が、このタイミングで先日の食中毒的不調に見舞われ、暫く珈琲断ちの日々を過ごす羽目に。
一番香りが開くタイミングを逃した罪悪感が重くのしかかりました。
ごめんよぉ!
ベストタイミングを捕まえることはできませんでしたが、ウオッシュトもナチュラルも、ゲイシャはさすがにキレイな味です。
が、それも品種特性なのか、それともパナマという土地のもたらすものなのかは、この飲み比べでは測れないのです。
香幸さんがパナマのティピカ等を入荷してくださったらいいのにな。
そして、ナチュラル飲み比べの方は「違うのはわかるけど…」という感じでした。
バランスの問題だと思いますが、エチオピアの方が若干主張が強い感じがします。
どれも美味しいので、ゴチャゴチャいうのが野暮というものなのでしょうね。
でも、これがまた楽しい遊びなんだよなぁ。
(補足)
本文中でアラビカ種とカネフォラ種を『別の系統』と書いておりますが、実際にはカネフォラ種(の祖先)はアラビカ種の父系にあたるみたいです。
この辺の話は、もうちょっと調べて後日書けたら書きます。