愛の反復横跳び | おまじないコブラはじめました。

おまじないコブラはじめました。

河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

最近めっきり石ばかり。

これは、5月にうめはんまで見に行った、川添微さんのエメラルド。原石がそのまんま付いてるのがたいへんツボでしたが、もちろん買えません(50まんえん超…)。

なので、作品集だけ買って帰りましたところ、中身が半分以上作者様所有の原石(標本)でとても良かったです。

それに比べると「安っ!」と食いついたのは
1500円ほどの水晶です。

同じ日に立ち寄ったウサギノネドコさんの「インクルージョンフェア」で手に入れました。
エレスチャルとはなんぞや?と思って調べてみたのですが、いまいちよくわかりません。いろんな水晶が寄り集まって成長して、いろいろな内包物を含むものの俗称のようです。

この石はゲーサイトと思われる赤い針状結晶が豊富で、チークのようにほんのりとアメジストが入っているのがとてもかわいいです。

黒っぽく写っている粒状のものは、たぶんコベライトです。LEDライトで照らすとピンクやブルーに眩しく輝きます。その他にも、水晶の境目に小さな虹も出ますし、ひと粒で何度も楽しめて(こんなにお安くて良いのかしら)という感じです。


まあ、こんな石中心の生活をしていると

(着物はもうええかな…)

とも思うのですが

着るとやはりええもんやな、と思います(背中心ズレとるけど…)。

この前の土曜日、晴れたので

「今しかねぇ!」と奮起して絽縮緬に袖を通しました。

蜻蛉と葛は、どう考えてもお盆過ぎのものなんですが、夏物の襦袢に付いてた半衿から逆算して組み合わせを決めました。

衿こそ柄物ですが、古典柄に博多帯の、結構正統派の装いと本人は気負っています。

で、その勢いに乗って、京都アンティークフェアで
ええ面構えの鷺の帯留めなんか、性懲りもなく買ったり

めっちゃええ感じのブローチを買ったりしました。


こうやって、趣味の間を終わらない反復横跳び(というか、石と着物と鳥の三角跳びだ!)しながら、無駄遣いして生きていくのが、わたくしの人生ですかね…

いつまでも無駄遣いしていたいので、もっとお給料ください!