先日の話で言えば「薄物は(ざっくり)夏のもの」みたいなことですね。
それを『窮屈』と思うか『そういうお題』と受け止めて遊ぼうとするか。
というのにも似たテーマの展覧会を見に行きました。
記号やアイコンとしての服装とその価値の形成の歴史、服装における『見る』と『見られる』の相関などわりと幅広いテーマの展示でした。
(どんくさいな…)
色んなブランドの過去のコレクションや時代衣装、街中でひたすら収拾された道行く人のファッションスナップをアイテムやテイストで集約し分類した写真群など、なかなか充実して面白かったです。
見ていて思い出したのは、昔、ある先生から聞いた
「学校で制服を廃止しようとすると、真っ先に反対するのは長ラン短ラン着てるような子だ」
という話でした。
決まりがないと、はみ出してる自分の演出ができないからね。
なんてニヤリと笑うワタクシは『今日なぜそれを着てきましたか?』と展示の文章に問われてもうまく答えられない有り様です。
結局

こっちにしました。
なんとか着用写真を撮ろうと試みましたが

なんだか、心霊写真の如くなってしまいました。
地下鉄の地縛霊かよ。
あんまりなんでもうちょっと自撮りしてみました。

でもって、ついでに着物の薄さなんかも。

袖の下に珈琲豆屋さんの会員証放りこんで、これぐらい外から見えます。
この透け感で薄くて軽やか=涼しさを演出します。ということになっているのですが、今、そのお約束をご存知の方が減少の一途を辿っているため、実際、周囲の印象がどうなのかは不明です(ぼっちだと尚更訊きようもない)。
哀しい独り相撲だったらどうしようか。
ま、いっか。
なにより自分が満足するのが大事だよね、おしゃれ着だしな。
※着物の約束事を厳密に守った方が良いのは、現在ではフォーマルな場面ぐらいです。
普段に着る分には、気温や湿度や体調や気分に合わせて着ればいいと思います。色柄もね。




