今年も車に草混じりの泥の水玉模様が。
「アア、もうツバメの営巣の季節か~」
と、青空を見上げるこの頃、みなさまいかがお過ごしですか。
車庫を新調して(親がね)二年あまり、この季節になると、我が家では巣を構えたいツバメの若夫婦と巣を作らせたくない家人の攻防が日々繰り広げられます。
ツバメは福をもたらすと言われており、新しい建屋にお住まいになりたいと内覧にいらっしゃるのは本来なら大歓迎なのです。
車が汚れるっちゃ汚れるのですが、雛が巣立つまでシートでもかけておけばいいだけの話ですし(しかも、ベスト巣作りポジションとの関係で、汚れるのはワタクシの車だけだし)。
ただ、我が家は大型車の往来の多い道路に面しており、しかも車庫と道路の間隔が狭いのです。
トラックが通ったタイミングで、運悪く近くにいた雀が吸い込まれて(幅の狭いところは空気の流れが速くなって気圧が下がるとかそんな感じだと思います)ワタクシの足元に落ちてくる、というような場面に何度か遭遇しているものだから、正直、安全の保証はしかねるのです。
そんなわけで、早朝からせっせと泥を運んでくる働き者の若夫婦を、出勤前にしぶしぶ追い払うのですが、相手もなかなか諦めてくれません。
自分よりはるかに大きい人間に、怯まず向かってきます。
この攻防が始まるまで、ワタクシ、こんなに近くで、しかも真正面から、飛んでいるツバメを見たことがありませんでした。
精一杯嘴を開けて威嚇してくる姿に
「必死で生きているんだなぁ」
と、胸を打たれます。
でも、ここはあきまへん!
はやくもっと別のいい場所を見つけて、幸せに暮らしてほしいと、切に願う次第です。