師走の幕開けは、前回と同じくドメーヌ・ジョスメイヤーから
“A Noir”にしました。
いつもこんな高価なワインばっかりポンポン開けてるわけではなかですよ。
カルヴァドスで風味付けされたクリームチーズに合いそうなものを、とフンパツしたのです。
※一般的には“オーセロワ”と表記するみたいですが、輸入元の記載に合わせてます。
ピノ・オークセロワもピノ・ノワールの変異種のひとつで、白ぶどうになります。
が、ネットで特徴などを調べてもあまりよくわからないのです。
マイナー品種と思われているんですかね。載ってても『だいたいピノ・ブラン』みたいな雑な解説です。確かに、アルザスではピノ・ブランにピノ・オークセロワを混ぜてもピノ・ブラン100%名乗っても良いよ的なルールはあるようですがねぇ。
そんなピノ・オークセロワが90%、のこり10%がピノ・ノワールという構成になっています。
このワインでまず特徴的なのは、甘いナッツ系の香りです。ナッツ香も色々あるのですが
「白いヘーゼルナッツクリームがぼってりかかったパンケーキってこんな匂いなんだろうな~、食べたことないけど」という感じです。若干バニラ的というか。これが、ピノ・オークセロワの特徴なのでしょう。
そして、飲むと辛口で重厚、ピノ・ノワールがいい感じで効いています。
あまりにおいしくて「ムホホ~」と妙な呟きが口から洩れ出ましたよ。
ただ、残念ながら、カルヴァドスのクリームチーズは思いのほか不マッチでした。チーズの甘さが相対的にワインの酸味を強めてしまったのです。
あさりの酒蒸しとの方が普通に合ってたな。
マリアージュってムズカシイ…


