夜長酒 その弐。 | おまじないコブラはじめました。

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河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

間をちょっとはしょりまして。

師走の幕開けは、前回と同じくドメーヌ・ジョスメイヤーから

“A Noir”にしました。

いつもこんな高価なワインばっかりポンポン開けてるわけではなかですよ。

カルヴァドスで風味付けされたクリームチーズに合いそうなものを、とフンパツしたのです。

同ドメーヌの他のワインと少しテイストの違う、スタイリッシュなラベル。

そして、こんな色ですが、分類としては白ワインとなります。総じて、とても個性的なワインです。

ワインの名は、使われているブドウ品種であるピノ・オークセロワ※(Auxerrois)とピノ・ノワール(Noir)の短縮であり、そしてランボーの詩の一節にもちなんでいるそうです。

※一般的には“オーセロワ”と表記するみたいですが、輸入元の記載に合わせてます。

ピノ・オークセロワもピノ・ノワールの変異種のひとつで、白ぶどうになります。

が、ネットで特徴などを調べてもあまりよくわからないのです。

マイナー品種と思われているんですかね。載ってても『だいたいピノ・ブラン』みたいな雑な解説です。確かに、アルザスではピノ・ブランにピノ・オークセロワを混ぜてもピノ・ブラン100%名乗っても良いよ的なルールはあるようですがねぇ。

そんなピノ・オークセロワが90%、のこり10%がピノ・ノワールという構成になっています。

このワインでまず特徴的なのは、甘いナッツ系の香りです。ナッツ香も色々あるのですが

「白いヘーゼルナッツクリームがぼってりかかったパンケーキってこんな匂いなんだろうな~、食べたことないけど」という感じです。若干バニラ的というか。これが、ピノ・オークセロワの特徴なのでしょう。

そして、飲むと辛口で重厚、ピノ・ノワールがいい感じで効いています。

あまりにおいしくて「ムホホ~」と妙な呟きが口から洩れ出ましたよ。



ただ、残念ながら、カルヴァドスのクリームチーズは思いのほか不マッチでした。チーズの甘さが相対的にワインの酸味を強めてしまったのです。

あさりの酒蒸しとの方が普通に合ってたな。

マリアージュってムズカシイ…