と、どこからともなく声がすれば
「はい、お呼びでしょうか」
と反射的に振り返ってしまうワタクシですが、実はそんなに量が飲めるわけではありません。
統計をとった訳ではありませんが、むしろ量的には飲めない方だと思います。
そんな低容量の自分が、これから先出会えるワインの数と、もう一度逢いたいワインの数を考えると、安ウマワインを狩りに毎日量販店に繰り出す、というような飲み方はどうもワタクシ向きではないようです。
何故突然そのようなことを言い出したかというと、先日
『こんな高価なワインばっかりポンポン開けてるわけではなかですよ』的発言をしたにも関わらず、振り返ると思いのほか高価なワインをポンポン開けていたことに気付いたからです。
要は言い訳ですな、ハハッ。
さて、気を取り直しまして。
その壱、その弐はフランスアルザス地方の白でしたので、今回はイタリアの赤など。
直訳すると『ロバのオリーヴァちゃん』てなところでしょうか。
実際にワイナリーにで草を食んでいる子の名前で
「アタシもテロワールの一部よ」という言葉と共に、ラベルにシルエットが描かれています。
そして、もうひとつ
こちらもヴィナイオーリ・コントラソアルダのものです。
どんだけこの生産者が好きなんだ?と言われそうですな。
もう皆様はお忘れ(そもそもそんなに興味もない)と思いますが、以前ヴェスパイオーロというのを飲みまして、とても美味しかったのですね。
で、ネットでいろいろ検索してみたら、なんか、めっさエエとこみたいなんですね。
イタリアはヴェネト州(北の方ですな)のバッサーノ・デル・グラッパの丘にあって、アヒルやらロバやらが畑の中をのんびり歩いているようなところらしいです。
で、ワイナリーの中に、地元食材とワインを楽しむレストランがあるそうです。
↑人様のブログから拝借しました。
嗚呼、行ってみたい。
作られるワインは全てオーガニックですが、味で選んでもらいたいから敢えて認証は取っていないそうです。なかなかの自信ですな。
今回のワインは、両方とも最近のマイブームであるマルツェミーノ・ネロというブドウが主体になっています。
濃い味しっかり系の中でも、ワタクシ好みというだけあって、酸の強いブドウです。
ガッジオンの方が、マルツェミーノ・ネロ100%なんで、よりストレートにこのブドウを味わえます。印象としては、とても男前な感じです。
対してムッソ・オリーヴァはピノ・ネロとカルメネーレがブレンドされており、女の子の名前を冠しているだけに少し丸みとジャムっぽいフルーティさが加わります。
どっちも美味しいです。
バッサーノ・デル・グラッパの丘の景色を思い浮かべながら飲むと、いっそう胸の奥が満たされるような、そんな気がします。
どちらも
「肉を喰らえ!」
といわんばかりのワインなのですが、ワタクシ、あまり肉が得意ではありません。
困ったもんだな。


