射撃が終わり、帰りにダーリンの友人etc.へのお土産&自分達の分として、Tシャツを数十枚購入。
この日は2人とも疲れていたので、PM10時半には寝てしまった。
翌朝。
前日にしっかり寝た私達は、朝早くお目覚め。
(まるで年寄り;)
少しボケボケしたあと、AM6時半に朝食。
AM7時半頃ツアーデスクへ。
この日はOPツアーの【トロピカルオーシャンスポーツ】だった。
しかし…。
申し込んだ時は
【好きな時に、好きなものが、好きなだけ出来る】
という説明だったのに、スケジュールがきっちり組まれていた。
日焼け止め等のオイルも禁止。
海と船を出入りする時に危険だから、という理由だった。
前日、多少焼いていたからまだ良かったが、ダーリンはオイル無しで焼くと、ヤケド状態に真っ赤になって気の毒だった。
他の人達も皆、不満そうだったが、【危険だ】と言われちゃ仕方なかった。
確かに、裸足で船の上は、滑りや すくて危険だったし、海が汚れてしまう、という理由もあったのかもしれない。
正直、色々聞いていたのとは話しが違い、気分は良くはなかったが、そんな怒りをいつまでも引きずっている暇がないほど、次々とスケジュールがこなされていった。
こなした数は、全部で8つ。
①《カヌー》
4人乗りで、男性が漕ぎ、女性2人は真ん中で座っているだけ。
とても暇だった(苦笑)。
②《ウインドサーフィン》
サーフボードに、帆が付いてる感じのもので、海面に倒れた状態の帆を引き上げ、そのままボードの上でバランスをとる、というのをやらされた。
ダーリンは、帆の部分を持ち上げることが出来た。
私は、片手でなんとか引き上げたものの、両手で掴む前に倒れ、を繰り返し。
帆が倒れる度に、踏ん張ってた私も一緒に海中に。
めちゃめちゃ重いうえに、私は身体も小さく、力もないのに。
嫌がらせにしか思えなかった。
③《水上スキー》
現地追加で、ダーリンだけ。
私もモーターボートに一緒に乗って行った。
「【奥さん】も一緒に」なんて言われ、にやけてしまった。
(単細胞;)
最初は失敗ばかりだったが、4回目で成功したダーリン。
めっちゃ格好良かった♪
だが、なまじ上手に出来たもんだから、スピードは上げまくられるし、振り回されるし、散々だった(苦笑)。
全然落ちなかったので、ボートを操縦してる人も意地になってた感じ。
あとでダーリンに聞いたら、どうやら、ボートの波の外に出ようとしていたのを、ボートの人が必死で阻止していたようだ。
波の外に出ると抵抗がなくなり、ボートの前にスーッと出られるらしい。
どうりで、ボートの人が必死だった訳だ;
波越え作戦は阻止されるし、振り落とそうとして振り回されるし、時間も長いので、最終的にはダーリンがわざと手を離して終了。
④《バナナボート》
めたくそ寒かった。
ダーリンは、水上スキーですっかり握力がなくなり、しかも、一番前だったのでシブキがバッチバチ当たって激痛。
他の人も寒がってて。
最悪だった!!
⑤《ジェットスキー》
ダーリンと2人で乗った。
最初に私、後でダーリンが運転。
面白かったが、ハンドルがめっちゃぶれてやりにくかった。
ここでお昼休憩。
カレーかビーフシチュー。
私が食べたビーフシチューは美味しかったが、ダーリンの食べたカレーは薄かった。
⑥《ビックボート》
私だけ。
私同様、ダーリンもモーターボートに。
サーフボードのデッカイ版みたいな板に乗るもので、後は、水上スキーと同じ要領。
(水上スキーの、サーフボードデッカイバージョンて感じ)
非常に簡単で、面白かった。
腕はめっちゃ疲れたけど。
簡単だから、子どもでも楽しめる、と思った。
しかし、後で聞いた話しでは、意外と皆、立てなかったり、すぐコケたりするらしい。
それで私は、あんなに振り回されたのかっ。
後でダーリンが
『お前のこと、かなり真剣に振り落とそうとしてたぞ』
と、その時の様子を教えてくれた;
⑦《シュノーケリング》
パンを1枚貰い、近くにとめた船から泳いで珊瑚の所へ。
熱帯魚熱帯魚したのはいなかったが、30㎝ほどもあるデカイのがいた。
ダーリンは、直接餌をやるのに成功したらしい。
⑧《バンパーボート》
チューブ状のボート。
2人で向かい合わせに座り、足を延ばした状態で反対側に突っ張る。
手はチューブについてる、取っ手をガシッと掴む。
もう、めっちゃ最高に面白かった。
ジェットコースターの比じゃないくらい。
本当に面白かった。
一緒に行った、沢山入れ墨のしてあるカッコつけ男のカップルはすぐにひっくり返ってた。(めちゃダサ)
あれでは、バンパーボートの楽しさが解らなかっただろうに。
以上でスケジュールは終了。
インストラクター曰く、ダーリンも私も、非常にバランスが良いらしい。
お陰で、散々振り回されて大変だったが。
(なかなか落ちないので、振り落とそうとされた;)
ダーリンなんて、何故か、この1日コースのリーダーにされてたし。
知らぬ間に、外人さん(スタッフ)に名前をめっちゃ覚えられてたし。
「ダーリンさぁーん!!」
と、暇さえあれば連呼。
正直、最初はなんかムカついたけど、まぁ、面白かったから良いか。
(ただ、あまりにもハードだったので、このOPツアーは二度とやらないが)
帰ってきたら、もう、夕方だった。