通りにある、ちょっとした出店みたくなったお店の店員さんは、超ハングリー的。
片言の日本語で喋りかけ、まくし立て、店の近くにいる間中しつこくぶら下がってくる。
中には、コチラが買う意志を見せないと
「アンタ、ドケチネッ!!」
なんていうオバチャンも。
自分が勝手に寄ってきて、勝手に喋ってたのに、だ。
しかも片言の癖に、ご立派な捨て台詞だ。
歩いていると、道路際に立っていた銅像がいきなり動き出す、なんてこともあり。
本当にジッと近くで見てみないと、人間だなんて全く気付かないほど、上手いペイント具合だ。
そういえば。
カラフルなオウムを連れてるオッチャンにはご注意。
ニコニコと満面の笑みで近付いてきて、いきなりオウムを肩に乗せられたりし、訳も解らないうちに写真を撮られ、代金を請求されるのだ。
私達もオッチャンに遭遇。
ニコニコと近付いて来たので、((こ、これか!))と、足早に立ち去った。
アロハも購入し、暫しブラブラしていると、自分達のホテルのすぐ近くに、結構大きなスーパーを発見。
晩ご飯は、ここで買い、部屋で食べることに。
初めての外国のスーパー。
もちろん、日本語なんて通じないし、書いてあるのも全て英語。
2人とも、チョッとドキドキわくわくしながらお買い物。
ドルで書かれた値段を、いちいち円に直して計算(笑)。
横文字で書かれた商品名やパッケージから、それが何か想像してみたり。
そんなにお腹も空いてなかったので、ビール、酎ハイ、パン、サラダ類、お菓子を購入。
レジはベルトコンベアーのようになっていて、まず、自分の前に青いバーを置き、その後ろ側に商品を並べていく。
するとレジのオバチャンが、手元のボタンを操作してベルトコンベアーを動かし、商品をバーコードでピッ。
お金を支払い、商品を袋に詰めて、おしまい。
《あー。これ、映画で見たことあるー。日本でも、こんなスーパーあったよね♪》
なんて言いながら、買い物を済ませた。
子どもが新しいオモチャに出会ったように楽しかったりしたっけ(笑)。
部屋へ帰ると、パンとサラダでサンドを作ったりして、のんびり食事。
ダーリンも、私も、ほろ酔い気分で、訳もなく楽しかった。
振り返れば、この時に食べた、自分で作ったサンドが一番美味しかったかもしれない(苦笑)。
今度来る時は、コンドミニアムに泊まって、自分で料理しよう、なんて話しをしたりした。
食後。
お風呂に入り、AM1時半頃寝た…つもりだったがダーリンに襲われ(笑)。
ハワイでのHは、素敵な思い出に♪となる筈が。
ホテルのベッドは、あまりにもスプリングが良すぎ;
ダーリンが弾む度に私も弾む。
動きが激しければ激しいほど、それは激しくなり。
タイミング良く合体しているうちはいいが、まるでトランポリンで弾んでいるかのように、すぐにタイミングがずれてしまい、うまく2人の呼吸が合わない。
踏ん張ることも出来ず、ダーリンは悪戦苦闘していた。
まぁ、そんな彼にお構いなしに、私はシッカリ快楽の海を漂わせていただいたが。
やがて徐々にコツを掴んだ彼は、無事、果てることが出来た。
そんなこんなで、結局寝たのはAM3時半前だった(苦笑)。
翌日。
ホテルで貸し出してくれるビーチタオルを借りてビーチへ。
ゴザを買って、暫し体を焼くと海へ。
途中、エアマットも買ってビーチで焼いたり、海で浮かんだり、泳いだり。
この日は、特に何も予定していなかったので、時間を決めず、のんびり。
とてもゆったりとした時間を過ごすことが出来た。
昼前からPM3時頃まで遊ぶと、一旦部屋へ。
お風呂に入り、再び外出。
この朝のホテルの朝食は、パンケーキ・ドリンク(ジュースか水かホットコーヒー)・フルーツ(パイナップル)のみ。
(それも、どれも激甘;)
とても少なかったうえに、海で体力を使った私達は、お腹が空いていた。
辺りをブラブラしながら、迷った挙げ句、回転寿司&ラーメンのお店へ。
ラーメンが食べたかったのだ。
が、待てど暮らせど、ラーメンが出てこない。
その、腹ペコの私達の前を、誇らしげに回るお寿司達。
その誘惑に負け、枝豆プラスお寿司を3皿。
ドリンクも欲しかったが、200mlくらいのミニ缶が5$もしたので断念。
結局。
ラーメンが出てきたのは、40分以上経ってからだった。
しかもお会計は約50$。
非常に割高になってしまった。
(あれは、店側の策略だったに違いない#)
その足で、OPツアーで申し込んであった、射撃場へ。
これがもう、めっちゃくちゃ面白かった。
ライフル・リボルバー・オートマティックに挑戦。
ライフル、私は、ほとんど真ん中ばかりだった。
ど真ん中も命中。
それを見たインストラクターのお兄さんが、何やら英語でダーリンに喋っていた。
なんだろと思っていたら
「あんた、彼女に狙われたらやばいよ。気を付けな!」
的なことを言われたらしい(苦笑;)。
素人さんで、しかも初めてで、そこまで真ん中に集中する人は、なかなかいないらしい。
インストラクター、絶賛だった。
その代わりという訳ではないが、リボルバーは全く駄目。
話しにもならなかった。
オートマティックは、多少マシだったが。
ライフルは銃身が長く、肩とヒジで支えられたからしっかり狙えた。
一方、リボルバーとオートマティックは非常に重く、狙いが定まる頃には腕が疲れてしまい(笑)、みんな下の方に当たっていたのだ。
ダーリンは、以前も海外で射撃をやったことあったらしく、リボルバーとオートマティックはそれなりに出来たが、ライフルは初めてで、凄く難しいと言っていた。
(そのライフルで、ど真ん中を当てた私は凄いっ?(笑))