2日目は、朝からオグナ武尊スキー場に集合。
7~8名のグループに分かれ、それぞれ講師が2人ずつつきます。
リフトを4本乗り継いで、ゲレンデTOPへ。
そこから、バックカントリーエリアに入ります。
スキーヤーとスノーボーダー、
ほぼ半数ずつの割合です。
アオシマはスキーヤーなのですが、
スキーブーツにスノーシューを装着して歩きます。
スキーヤーで山スキーをする方は、それ専用のスキーに、
シールと呼ばれる滑り止めを滑走面に装着して歩くのですが、
山スキー一式そろえると相当な出費になるため
(板・ビンディング・シール・ブーツで20万くらいかな・・・)
手持ちのブーツに、スキー板を背負って参加しました。
ま、スキーブーツとスノーシューの組み合わせ、
何とかなるっちゃなりますが、
あまり相性は良くないので、おススメはしません。。。
(スノーシューが外れやすいので・・・)
そのうち、山スキー道具も一式そろえたいと思います。。
このような木と木の間。
もし、雪崩が起きたとしたら、雪の流れる場所はどこか?
ハイクアップするにあたり、雪崩が起きにくいコース取りは?
・・・といったことをちょくちょく講師から投げかけられ、
常に考えながら歩きます。
山頂付近に到着。
ここで、道具を外して、雪を掘ります。
こんな感じで、平らに雪を掘ります。
雪面を上から見ただけでは、
雪崩が起きやすいかどうかは判別できません。
というのも、例えば、積雪後に気温が上がって、
その後また気温が下がって積雪があったとします。
そうした場合、最初の積雪後に気温が上がった時点で、
雪面は雪が溶けかかって硬くなります。
その上に新雪が積もったわけなので、
表層が雪崩になる可能性が高いわけです。
これは、そういった点を見分けるためのテストです。
「コンプレッションテスト」
上からスコップで雪のブロックを叩き、
雪の崩れ方から雪の状況を判断します。
天気良かったのでありがたかったですが、
コレ、吹雪の中だったとしたら、
かなり過酷な講習だったと思います・・・
最後は、教室に戻り、総括。
実際の雪崩の映像を見たりも。
ま、雪崩が起きるかどうか、という点において、
素人が2日間学んだだけで、完全に理解できるかというと
全くもってそういうわけではありません。
むしろ、経験豊富な方でも、雪崩が起きるかどうかを
完全に見切れるわけではないです。
そんな中で、雪崩が起きた時に、
呆然とするだけなのか、できる限りの対応ができるのか、
そこで大きな違いが出てくるのは確か。
今回の講習で、いざという時どう行動すればよいか分かった点、
参加して有意義でした。
これからは、実際の経験値がまだまだないので、
まずは安全に楽しめるバックカントリーから
経験値を積んでいきたいと思います♪
もし、雪崩が起きたとしたら、雪の流れる場所はどこか?
ハイクアップするにあたり、雪崩が起きにくいコース取りは?
・・・といったことをちょくちょく講師から投げかけられ、
常に考えながら歩きます。
山頂付近に到着。
ここで、道具を外して、雪を掘ります。
こんな感じで、平らに雪を掘ります。
雪面を上から見ただけでは、
雪崩が起きやすいかどうかは判別できません。
というのも、例えば、積雪後に気温が上がって、
その後また気温が下がって積雪があったとします。
そうした場合、最初の積雪後に気温が上がった時点で、
雪面は雪が溶けかかって硬くなります。
その上に新雪が積もったわけなので、
表層が雪崩になる可能性が高いわけです。
これは、そういった点を見分けるためのテストです。
「コンプレッションテスト」
上からスコップで雪のブロックを叩き、
雪の崩れ方から雪の状況を判断します。
天気良かったのでありがたかったですが、
コレ、吹雪の中だったとしたら、
かなり過酷な講習だったと思います・・・
これは、「ルッチブロックテスト」と呼ばれるもの。
雪面の四方をシャベルで削り、その上でジャンプして、
すぐに雪が崩れるようなら、雪面が不安定というコトになります。
この日は、数日前に約30センチの積雪があり、
その後気温が低かったため、締まった安定した雪。
そのため、崩れることはありませんでした。
午後は、雪面に埋まったビーコンをグループで捜索する、
救出ロールプレイを行いました。
3人が雪崩に巻き込まれて、うち1人はビーコンを持っていないという設定。
ビーコンがないと、ほんとに手がかりがないので、
ビーコンはマジでバックカントリーに必須です。
実際、バックカントリーに入って、
この道具を使う機会はなかなかないはずですが、
いざという時にこのロープレを経験していたか否かで
かなり対応できることが違うと感じました。
そういえば、プロトレック率が相当高かったです。
たぶん参加者の3分の1はプロトレックだったような。
雪面の四方をシャベルで削り、その上でジャンプして、
すぐに雪が崩れるようなら、雪面が不安定というコトになります。
この日は、数日前に約30センチの積雪があり、
その後気温が低かったため、締まった安定した雪。
そのため、崩れることはありませんでした。
午後は、雪面に埋まったビーコンをグループで捜索する、
救出ロールプレイを行いました。
3人が雪崩に巻き込まれて、うち1人はビーコンを持っていないという設定。
ビーコンがないと、ほんとに手がかりがないので、
ビーコンはマジでバックカントリーに必須です。
実際、バックカントリーに入って、
この道具を使う機会はなかなかないはずですが、
いざという時にこのロープレを経験していたか否かで
かなり対応できることが違うと感じました。
そういえば、プロトレック率が相当高かったです。
たぶん参加者の3分の1はプロトレックだったような。
最後は、教室に戻り、総括。
実際の雪崩の映像を見たりも。
ま、雪崩が起きるかどうか、という点において、
素人が2日間学んだだけで、完全に理解できるかというと
全くもってそういうわけではありません。
むしろ、経験豊富な方でも、雪崩が起きるかどうかを
完全に見切れるわけではないです。
そんな中で、雪崩が起きた時に、
呆然とするだけなのか、できる限りの対応ができるのか、
そこで大きな違いが出てくるのは確か。
今回の講習で、いざという時どう行動すればよいか分かった点、
参加して有意義でした。
これからは、実際の経験値がまだまだないので、
まずは安全に楽しめるバックカントリーから
経験値を積んでいきたいと思います♪