今年はなんだか忙しく、
なかなかスキー場に行けません。。
そんな中、今月の上旬、
日本雪崩ネットワーク(JAN:Japan Avalanche Network)主催の、
「ベーシック・セイフティキャンプ」という講習会に参加してきました。
この講習会は・・・
雪崩に関する包括的な内容をカバーした2日間の雪上講習会です。
実際にバックカントリーで移動しながら、地形やグループのマネジメント、
そして積雪観察などを行います。
・・・というもので、昨年の10月に予約を入れていました。
日程が決まってから、あっという間に予約が埋まる、
人気の講習会のようです。
友人3名と一緒に参加してきました!
スキー場エリア外の「バックカントリー」滑走をしてみたいけど、
雪崩に関する知識がないと、
とても危険な目に遭うことも想定されます。
そうならないために、2日間で基礎的な知識をつけ、
実際にフィールドで道具の使い方も含めて学んできました!
なかなかスキー場に行けません。。
そんな中、今月の上旬、
日本雪崩ネットワーク(JAN:Japan Avalanche Network)主催の、
「ベーシック・セイフティキャンプ」という講習会に参加してきました。
この講習会は・・・
雪崩に関する包括的な内容をカバーした2日間の雪上講習会です。
実際にバックカントリーで移動しながら、地形やグループのマネジメント、
そして積雪観察などを行います。
・・・というもので、昨年の10月に予約を入れていました。
日程が決まってから、あっという間に予約が埋まる、
人気の講習会のようです。
友人3名と一緒に参加してきました!
スキー場エリア外の「バックカントリー」滑走をしてみたいけど、
雪崩に関する知識がないと、
とても危険な目に遭うことも想定されます。
そうならないために、2日間で基礎的な知識をつけ、
実際にフィールドで道具の使い方も含めて学んできました!
講習会は、入門者向きの「ベーシック・セイフティキャンプ=SC」と、
経験者向きの「アドバンス・セイフティキャンプ=ASC」の二種類があり、
今回参加したのは、入門者向きのほう。
入門コースと言っても、雪崩の講習というと、相当な強者というか、
マニアックな方ばかりが参加しているんじゃないかと思っていましたが、
(実際、かなり詳しい方も参加されていましたが)
自分たちのような本当のバックカントリー初心者の割合も多く、
肩身の狭い思いをすることはありませんでした(笑)
朝9時に始まった初日の講習は、
一時解散を省略して最後まで通しで行い、
19時過ぎで終了。
参加者は20人強で、うち3割くらいの方が女性。
年齢層は幅広く、20代~50代と思われました。
やっぱり多いのは30代・40代といった感じ。
このメンバーに、6人の講師陣で講習が始まりました。
午前中は座学。
◆雪崩の起きやすい地形や天候、雪崩の起きる要因、
雪崩の種類、雪の種類や性質など・・・
テキストに沿っての講義
◆雪山の写真を見て、どこが雪崩が起き得る地形かを
全員で考え、共有
◆グループに分かれ、これから入ろうとする雪山において、
どういった情報を入手しておくべきか、
雪の状況から何がわかるのか、といったことをディスカッション
・・・なんてことを学びました。
初めて学ぶ内容で、テキストとスライドとにらめっこでしたが、
テキストが分かりやすいので復習は問題ありません。
ちなみに、テキストはコレ。
~山岳ユーザーのための~雪崩リスク軽減の手引き
今回は、講師陣のうちのおひとりが、
この本の共著者・出川さんでした。
午後の部は・・・
バックカントリー必携のツール・ビーコンの基本操作。
コレ、電波を発信する道具です。
簡単に説明すると・・・
通常は電波発信コードで行動し、
いざ「同行者が雪崩に巻き込まれた」となったとき、
受信モードに切り替えます。
そうすることで、発信モードのままのビーコン
(つまり、雪崩で埋まった人が持っているビーコン)を
指し示してくれるものです。
コレを持っていることで、助かる確率が違います。
コレ、電波を発信する道具です。
簡単に説明すると・・・
通常は電波発信コードで行動し、
いざ「同行者が雪崩に巻き込まれた」となったとき、
受信モードに切り替えます。
そうすることで、発信モードのままのビーコン
(つまり、雪崩で埋まった人が持っているビーコン)を
指し示してくれるものです。
コレを持っていることで、助かる確率が違います。