本日は、私の貴重なお仕事日。
区役所の「赤ちゃん広場」のお手伝いの日でした。
0歳児の赤ちゃんへ育児情報を提供していく場として、月一回区役所が開催しています。
今日のテーマは「保育士さんと遊ぼう」でした。
保育園の保育士さんから、わらべ歌遊びや手作りおもちゃの紹介があり、
その後のフリータイムで
お母さんたちに手作りおもちゃを紹介しながら、身近なものでの赤ちゃんの遊び
についてお話したりしました。
「楽しすぎた!!」
のです。
で、今日は雨だし参加人数もいつもより少なめの40組くらい(いつもは100組くらい)
だったので、入念に人間ウォッチング♪
→ 到着して、席につくとすぐにきっとこの日までためてたんだろうな~って疑問や不安をお隣の
ママと情報交換してホッとするママさん♪
→ お友達と一緒に来て、お互いの子どもの成長を確認して和むママさん♪
→ ママとはお話しないけど、スタッフ(私)とお子さんの話をしてにこにこしてくださるママさん♪
→ 前で説明しているお話を一生懸命メモして情報を得ることを楽しまれてるママさん♪
→ 一人で緊張しながら初めて参加されてるママさん♪(ここに来られてることが素敵)
→ せっかくここに来たんだから、とことん子どもと触れ合おうとされてるママさん♪
→ たくさん赤ちゃんがいるほんわかした空間でまったりを楽しむママさん♪
→ 双子ちゃんで一人ずつとしっかり関わりたいのでスタッフに一人をゆだね触れ合うママさん♪
→ 今日で一歳でこの赤ちゃん広場の卒業を迎えられたママさん♪
まだまだたくさんあるはず、一人として同じじゃない気持ち、しかも私の勝手な憶測とも違い、
いろいろなニーズがここに集まっているなと感じるわけです。
役所などの子育て支援のコピーに「ママ友作って育児を共感!育児を楽しもう」とか
書いてあって、スローガンてって思ったりしちゃう私がいるわけですが、子育て支援のニーズ
ってひと筋縄じゃないと思います。
家庭で育児をすることって、ほんと人それぞれだし、子どももママもみんな違うわけで
ほんとに、奥が深いです。
で、話は変わりますが、
私自身も3年前とてもとてもたくさん子育て支援の広場を利用していました。
初めて振り返ってみたんです。
当時、長男2歳、次男5か月くらいだったと思うんです。
次男が生まれ、ハンデがわかり、長男も一年弱仕事復帰している間に保育園生活がきつそうで
夜泣きなどあったりもしたので、
よっしゃ兄弟ともに家庭保育だ!
と保育園を退園させて家庭保育生活がスタートしたのでした。
そして、次男のハンデでメンタル面を強くしなくてはと意気込んでいた私は
公の場で早く次男のハンデを知ってもらうこと。出会った人とのやり取りの中で
自分自身強くならなくてとかかなり気負っていたんです。(次男誕生の話は後日♪)
それとやはり長男の発達の固さに気づいていたので、親が介入できる間に
同年代のお友達との遊びのプレイモデルとしていたいなと思っていましたね。
イヤイヤ期真っ只中でしたしね
かなり、余裕なかったなぁ…^ ^
あと、今までずっと仕事人間だったのでいざ家庭に入って専業主婦するってのが
難しくて(笑) 毎日、同じ時間に出かけて遊ばせるのが落ち着く人だったり
そんな利用理由だったな!
自分の話になったりしましたが、そういう子育て世代が利用する場所っていうのは
さまざまな人が集まるし、複雑だし、主婦の世界って大変だ!を痛感したりもし
なんだか、とても勉強になりました。
政治が子育て支援を打ち出し、行政が実行する世の中…
頑張っちゃいるけど、なんか噛み合ってないよな~とか
思います。
今回の選挙・・・とか言い出したらキリがないですね。
子どもの発達と子育て支援について考えていきたい私ですが、奥が深いなと感じる日々です。