刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座 -10ページ目

刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座

刑事塾は刑事力を学ぶ場です。元刑事が刑事のスキルであるウソや人間心理の見抜き方を教えます。

 

■この講座はこんな方におススメです。

 

・社内の不正に頭を抱えている経営者・幹部の方

・不正が発覚した際の対応に不安を抱えている経営者・幹部の方

・不正を起こさせない組織作りに興味がある経営者・幹部の方

 

講座の特徴

 

・詐欺、横領など知能犯担当約20年のベテラン刑事が教えます。

・端緒情報を得てからの証拠収集、話の聞き方も認めさせ方についても学べます。

・不正を起こさせない社内管理と予防策について学べます。

 

■講座を受けるとこうなります

 

・部下の不正に敏感になり、対応にも自信が持てるようになります。

・不正対象者からの話の引き出し方や認めさせ方が上手くなります。

・社内のシステムを見直すことで不正が無くなります。

 

1 概要

 

□社員の不正は会社も社員も不幸にしかならない

 

不正社員といってもいろいろなケースがあります。セクハラ、パワハラ、不倫などもそうですが、ここで扱うのは犯罪行為である不正を働いている社員のことをいいます。つまり横領、詐欺、背任などを犯している社員をいいます。私は不正社員を捕まえろと言っているのではありません。可愛い社員が犯罪者になれば経営者にとっても社員にとっても不幸です。誰も幸せにならないのです。ですから経営者としては早く発見して社会的に立ち直る機会を与え、また、社内で犯罪を生み出す機会を与えないようにすることが大事なのです。

 

□放置すると倒産の危険性もある

 

「不正が無くなればビルが建つ」と言いますが、隠れた不正によって本来得られるべき売上が減少しているのです。「なんで儲からないんだろう・・」と悩んでいたら実は社員が多額の金を横領していたというケースもあります。そしてその社員が不正に慣れてくると手口も大胆になり、金額も膨れて来ます。社員の生活レベルが上がるからです。これを読んでいる今でも被害は増えている可能性があるのです。
ちなみに私が現役時代に扱った事件で横領の一番大きな被害額は12億円でした。大きな企業でしたので幸い潰れることはありませんでしたが、中小企業であれば倒産の危険もあります。一刻も早い対処が必要です。

 

□知能犯罪担当のプロから学べます

 

捜査のプロでない経営者、役員は不正社員の扱いについてどう処理していいのかわからない点が多いと思います。そこで、不正事案の端緒情報の入手から、証拠集めを含む調査の方法、事情聴取の方法、否認した場合や事実を認めた場合の対処方法、懲戒解雇の手順、警察相談の在り方などについても知能犯刑事約20年の経験でお伝えします。


2 開催日時・場所

 

29年12月7日(木) 午後2時00分~午後6時00分まで (受付 午後1時30分から)

 

東京都中央区日本橋兜町 12-7 NATULUCK茅場町新館 会議室

地下鉄茅場町駅から徒歩1分。警視庁中央警察署の北側に隣接するビルです。
旧ビル名は「兜町第三ビル」です。

 

3 定員

 

8名限定、先着順

 

4 参加費

 

30,000円(税別)➡年内最後なので20,000円(税別)に割引します!! お得です!!! 

※お申込み後に振込先のメールが届きますので事前振込をお願いします。

 

5 カリキュラム

 

・不正の実態、形態

・なぜ不正社員を無くさなければならないか

・社内不正の事例 ~多額横領事件「横領」の画像検索結果

・不正社員の見抜き方

・端緒情報を入手した時の対応

・証拠の集め方

・事情聴取の方法やタイミング

・ウソを見破る質問法

・警察相談の方法と注意点

・警察捜査の流れ

・被害届と告訴の違い

・懲戒解雇の手続き

・不正の予防策

 

6 その他

 

色々なワークを取り入れますので実践的で実務に直結する知識が得られます。

※過去に弊社の「不正社員の見抜き方セミナー」(2時間バージョン)を受講した方は5,400円(税込)で再受講できます。申込フォームの備考欄に「再受講希望」と記入の上、お申込みください。※再受講については割引はありませんのでご注意ください。

 

お申込はこちらから↓↓

https://pro.form-mailer.jp/fms/00b19dcc131183

 

 

 

 

 

New‼ 【刑事塾セミナーのご案内】
 
       

まだ刑事塾に参加したことのない方にはぴったりのセミナーです。

めったに開催しませんのでこの機会に是非!!!

      
 ■ 開催日時・場所
 9月18日(月)午後2時00分~午後6時00分まで 
              (受付 午後1時30分から)  
東京都中央区日本橋兜町 12-7 NATULUCK茅場町新館 会議室
地下鉄茅場町駅から徒歩1分。警視庁中央警察署の北側に隣接するビルです。旧ビル名は「兜町第三ビル」です。
 
定員
8名限定、先着順
 
参加費
20,000円(税別) ※お申込み後に振込先のメールが届きますので事前振込をお願いします。
 
■ 詳細とお申込み
 
ご参加お待ちしております!!
 

 

4月にスタートしたTBSドラマ日曜劇場「小さな巨人」

このドラマは警視庁捜査第一課を舞台にして、ある出来事で所轄に飛ばされた香坂真一郎刑事(長谷川博己)が小野田義信警視庁捜査一課長(香川照之)に嚙みついて本来の刑事としての反乱を起こすドラマです。

 

第四話を見た解説です。

 

その1  署長室と刑事課の部屋が良くできてる!!

 

 今回は署長室を署員がガサ入れするという現実には1,000%くらい考えられないシーンがありました。ガサ入れしている署長室をまじまじと見たんですが「良くできてる!!」と感動。美術さんの頑張りでしょうね、署員の配置表、表彰状、トロフィーなどが掲示してあったり、まぁよく仕上がっていました。本当の署長室と全く変わらないと思います。

 

ただ、ドラマでは署長が慌てて帰ってた時にエレベーターの6階ボタンを押して署長室に行きましたよね。あれ、ウソです。警察の署長室は全国どこの警察署でも一階の奥にあります。警察は現場第一主義なので現場に一番近い一階で陣頭指揮をとるようになっているのです。また、署長が在席しているときに扉が閉まっているシーンがあったと思いますが、署長の在室時は扉は必ず開いています。いつでも部下が入室できるよう開放されているのが署長室なのです。

 

また所轄の刑事達が詰めている刑事課の部屋も良くできていますね。ファイルの置き方、机の上の感じ、棚の段ボールな

所轄の刑事課ってまさにあんな感じなのです。

 

その2  前捜査一課長が殺人事件を隠蔽することは絶対にない。

 

警視庁の捜査一課長といえば就任の記者会見がテレビで流れるほど注目されるポストです。(ちなみに他の県では就任の記者会見自体やらないと思います。)言ってみればノンキャリアの刑事の中では超エリートなんです。

特に警視庁は首都東京の治安を守っていますから注目が集まるのも当然です。ちなみに私の警視庁の知人はふたりが捜査一課長になりましたけどやっぱり優秀な方でしたね。

 

そんな警視庁の前捜査一課長がいくら金に目がくらんだとはいえ、殺人事件を隠蔽するなんて考えられません。

そんなことをしたら刑事の魂を悪魔に売ったのと同じです。どんな警察官にも正義感があり、使命感もあります。金を幾ら積まれても魂を売るようなことはありません。まして警視庁の捜査一課長がそんなことをするはずがない。そもそもそんなにお金に困ってないですよ(笑)将来を約束されてますしね。ドラマではそのあり得ない話しが面白いとは思いますがやっぱりあり得ないかなーと思います。

 

その3  署長が飛ばされないのはおかしい。

 

 あれだけの証拠が揃い、犯人を海外に逃がそうとまでした署長が横滑りの異動だけで処分されないのは絶対におかしいです。

 確かに仮にこんなことがあれば何人もの幹部の首が飛びますし、警視庁をひっくり返したような騒ぎになるでしょう。

しかしさすがにこんな事件を隠蔽できないと思うのです。

 

ドラマでは「天下りを斡旋していたから」というのが理由のようですが、ちょっと現実的にはあり得ないかなというところです。

 

ところで刑事ドラマには警察組織の隠蔽シーンがよく出てきます。正直に言うとその昔はあったと思います。しかし今の時代は隠蔽がバレた時の方が大変なので「だったら早めに発表しよう」と考える幹部がほとんどです。誰しも隠蔽がバレた時の責任を負いたくないからです。

 

なんでも正直に、ウソをつかず、身綺麗にしておくことが警察社会では当たり前になってきているのです。ある意味、本当に良い時代になったんですね。近年、警察の不祥事が増えたように思われる方も多いと思いますが、増えたのではなく、ちゃんと発表するようになっただけなのです。昔から不祥事はありましたが内々で処理していたというわけですね。
しかしこれはどの役所も一緒でして公務員にとってはある意味「古き良き時代」があったというわけです。ある時から公務員どころか、民間企業も含めて「世知辛い世の中」になっているのはご承知のとおりです。

 

以上です。また読んでください。