刑事ドラマを見ますと刑事は私服の下に拳銃を忍ばせて捜査に当たっていますよね?
あれっとホントだと思いますか??
その答えは・・・ウソです。
刑事は普段、拳銃は持っていないのです。
何故でしょう??
はっきり言って必要ないからです。
拳銃を持って聞き込みに行ったら拳銃が気になって気になって仕事に集中できません。(笑)
拳銃を持ってるとそりゃー緊張しますし、気を緩められないので疲れますから。普段の捜査では持たないのがふつーなわけです。
それにアメリカとは違い、日本はまだまだ治安がいいですからね。
昔の刑事ドラマの「西部警察」あたりでは毎週のよう撃ちまくってましたが、あんなに撃ちあってたら刑事の命がいくつあっても足りません。(笑)
おそらく刑事が現場において拳銃を撃つ機会があるのは一生で一回あるかないかではないでしょうか。
もちろん私も現場で撃った経験はありません。
ただヤクザの抗争事案だったり、銀行強盗や殺人事件など本当に拳銃を使う可能性がある場合には
「チャカ(拳銃は隠語でチャカといいます。)もってけー!!!」
という幹部の指示で拳銃庫から拳銃を出して現場に行くんですね。
そんなわけで昔の刑事ドラマは結構現実離れしていたということでしょうか。
刑事の雑談は私のセミナーや講演でも聞くことができます。
是非、直に聞きに来てくださいね。(^.^)