さて、題名を見て恐々とブログを見だしたあなた、検視に興味がありますか?
やっぱり一般の方はご遺体を見る機会がないでしょうから、どんな風に扱うのか興味あるでしょうね。
今日は触りだけ教えましょう。
私も刑事時代に何体もの変死体の検視をしました。
死因は、焼死、溺死、首吊り、列車飛び込み、交通事故死など色々です。
基本的に検視というのは事件性の有無を判断するために行います。
何をするかというと全裸にして外傷の有無を見たり、口腔内に薬物反応がないかを見たり、直腸温を図るのに肛門から体温計入れたりとか、まさに五感の作用で色々と検査するんですね。
検視をする上で一番キツイのは夏場に腐敗したご遺体でしょうかね。魚が腐った臭いとでもいいますか、正直、ものすごい臭いがします。
洋服はもちろんですが、鼻毛や髪の毛など、毛と言う毛に臭いがついて暫くとれませんよね。
まぁ、ベテラン刑事になると変死体を扱った日に焼肉食べに行ったりしますから。慣れは怖いもんです。
ところで、新人の警察官が刑事実習ということで数ヶ月間、刑事課に席をおいて学ぶ機会があります。
変死が入ると必ず現場に連れていかれます。
で、遺体を運んだり、ひっくり返したり、遺体を触ることを経験させられるんですね。
そんな時、たまに遺体が唸るような声?を出すことがあります。
これに驚く新人の警察官がいます。
唸る??え、なんで???
どうして唸るのか知りたいですか?
残念ですが、続きは明日にしましょう。(笑)
「えっ、そんなー!」と思われたあなた、明日も読んでくださいね。(^.^)