■前書き
原作を1話からじっくり楽しむため
1話ずつ読んで、ネタバレとか気にせず適当に感想を書き連ねていくだけのコーナー
◼️小説通り
アニメでは第144〜145話「上野発北斗星3号」
小説の筋書き通りにことが運んでいる現状
メガネの探偵気取りの男が、証拠がないから犯人を追い詰めようとカマをかけて殺されてしまう
このまま進行すればその通りになってしまうだろう
すごい、小説通りだからこそ、先の展開を予測し防ぐことができる!
まぁ、事件は防げませんでしたが(しつこい)
優作氏、ここまで読んで……?
まさかここまでとは
先の展開を憂うコナンをママンは優しく宥める
さすがママン
それでも、証拠がないという状況は変わらないわけで
こうなったら小説通りにことを運び、犯人を誘き出すと言う作戦をすることに
ただしコナンではなく、探偵の役目はママンが
小説通り襲われそうになったところをコナンが助ける手筈
しかしいざ行動をはじめたら、蘭との対応でよそ見をした間に有希子とはぐれてしまう
有希子の背後に迫る犯人
コナンの声も届かない
小説通りになってしまうかと思われたところへ、優作が駆けつけ止める!
優作は少し前から現場におり、小説通り、有希子に手をかけようとした現行犯でしょっぴいたとのこと
作者だもの
トリックはもちろんのこと、動機や犯行に至るまでの流れまでバッチリ読んでいる
この犯人も好きな作家の未発表の話なら……とパクったようだけど、相手が原作者だったらもう完敗だよね
動機は強盗団の中の女性がヤクで亡くなったことの復讐
うーん、まぁ、今回の被害者が売人ということで、胸糞ではあるんだけど、元々強盗仲間ということで、裏社会寄りの人なのは間違いないから、すごく同情できるって感覚はないかな、申し訳ないけど
これが真っ当に生きていた人だったら、本当にどうしようもない気持ちになっていたんだろうけど
そこは愛着とか色々個人的な思いもあるかもしれない
裏社会繋がりとはいえ、養分として吸い続けてやろうって魂胆はやっぱりクズだとは思うけどね
好きな作家に諭され、素直に自首することになった犯人
道中の事故までは小説通りになりませんように
さて、コナンは優作が描いたトリックを見事解いたことに
しかし優作は、さらに一段上のトリックを考えていたと言うが……
探偵が亡くなるパートまでやっててこれがフェイクってマジか
うそやろー(疑い)
仮にも先の展開があるとして、現状出された条件のなかでの最適解を導き出したのは間違いない
素直にそこは認めるのです
そして、さすが天下の小説家
しっかり物語にオチをつけます
オヤジギャグだけども
コミカルもシリアスもいけるって強い
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