今回からシリーズ4!
2時間スペシャル!
作中で屈指の人気キャラクター、灰原哀初登場回!
コナンの本編として外せない作品の1つです。
さて早速見ていきましょう。
コナンの小学校に転校生が来るということで盛り上がる一行。
これはラブコメあるある。波乱の予感。
そしてやってきました。
灰原さん…!
その時、歴史が動いた。
だいぶクールな印象ですね。
いや、今でもそうですが。
打ち解ける前のこのミステリアスな雰囲気もいいですよね。
他にも空席があったにも関わらず、あえてコナンの隣の席をチョイス。
下校時、早速灰原を少年探偵団に勧誘しているときも、コナンは入っているのか気に掛けるなど、興味津々なよう。
そして早速依頼が。
行方不明になった10歳上の兄を探してほしいというもの。
依頼者の家に行くと警察が来ていた。
母も兄が心配で気が気でない様子。
早速兄の部屋で捜査。
財布と定期が残されていたことから、家出ではない。
兄は美術部で有名な画家の絵の模写をしていた。
贋作を作らせているのか…いや、そこまでのクオリティではない。
一作目に留まった。
夏目漱石の模写だ。
写真を模写しただけのもなので不評だったが、一人だけ、黒ずくめの女が褒めていた。
その女の他に男が二人…
黒ずくめの組織が絡んでいる可能性があると、コナンは勘づいて、捜査にも熱が入る。
しかし手掛かりがつかめずにいた。
たまたま寄ったコンビニで、千円札でたばこを1個買った謎の男性を目撃。
不審、か…?
自販機でも買えるのになぜ、と…
今ならtasupoがないからとか理由になりそうですが、コナンの目の付け所はさすがです。
勝手にレジにあがって確認するコナン。
するとその男が使った千円札は偽札。
警察を呼ぶように言い、男を追跡。
しかしこのまま追跡をすると黒ずくめ組織の事件に子どもたちを巻き込んでしまう。
咄嗟に、持っていた千円札に発信機を付け、男に落とし物だよと言って渡す。
ひったくるように札を受け取った男。
落とし物を渡したかっただけだと、みんなを帰す。
コナンは発信機を頼りに追跡するも、駅前の売店でその札を使ってしまったようで。
ここで算数の計算です。
千円出して110円の缶コーヒーを買いました。
お釣りに500円を混ぜ、先ほどの売店でもらったお釣りも合わせて、10円玉は何枚になるか…
すごいな、コンビニでいくら使ったかももう忘れたぜ←ポンコツ
素晴らしい観察眼と記憶力、さすがコナン君!
男が持っているであろうお釣りと、売店のおばさんの証言から男の行方を考えるもなかなか特定できない。
すると清掃のおじさんからの証言が。
男が切符を買ったが、50円玉を忘れていったので届けてほしいと。
500円玉を入れて50円玉を含めたお釣りがじゃらじゃら出てくる…
320円の範囲か…!
しかしその駅に行くと男の目撃情報もない。
不動産屋で妖しい人物はいないか確認するも当てはまるものはなく。
と、そこに少年探偵団が。
まぁあれで巻けるはずもないわね。
そこで依頼者から新たな証言。
「漱石みたいな人といる」と。
そこで小説家の家ではないかと思い不動産屋に聞いてみたら、近くの書店にあだ名が千円札な漱石似の男がいるとのことで。
不動産屋に連れられて行ってみるが無関係。
しかしさらに新しい証言。
交番の隣の物件で、小さな新聞社が入ったそうだ。
しかも女社長は目撃証言とも一致。間違いない。
不動産屋GJ
早速交番に話をするも聞く耳を持ってもらえない。
コナンは一人電話ボックスへ。
新一の名前を使い目暮に捜査依頼。
一方そのころ少年探偵団は、証拠を上げてやると勝手に新聞社に乗り込んでいた。いつも勝手な~
新聞社には誰もいない、と思われたが、別室から監視カメラで見られていた…
そして意味深なジンとウォッカ。
彼女がいなくなって捜索をしている模様…
で、ここでナレーションが入るんですけど、めっちゃ斬新な気がしますね。
みんなを助けるため、コナンも新聞社に乗り込むが、背後に男が…
「探偵ごっこはそこまでだ」って、セリフが被りますね。
こいつらは本当に黒ずくめなんじゃないか…?
そのころ、少年探偵団は大量に印刷された一万円札を見つける。
そして現れる女社長と行方不明になっていたお兄さん。
コナンはすでに始末した。みんなも一人ずつ…
と、そこにさっそうと現れるはコナンくん。
男が持っていた銃を蹴って当て、女の銃を飛ばした。
その銃を女が拾おうとしたところを、灰原が拾い上げ、女の頬をかすめ窓ガラスを破壊。
その音を聞いて警察が駆けつける。
無事偽札犯も確保、お兄さんも保護し事件は無事解決。
しかし犯人は偽札作りの常習犯で、黒の組織とは無関係だった。
それにしても、銃を構える姿はガチモン。灰原とはいったい何者なのか…?
目暮に銃を撃ったことを怒られ泣いてしまった灰原を家に送り届けるコナン。
ここで灰原の本当の正体が明かされる。こ
もう、灰原さん茶目っ気たっぷりだなぁ
(ドっからどう見てもものすごく緊張感のある、かなりヤバいシーン)
この上ないドッキリすぎぃ
博士を消した、というがもちろん嘘で。
事情を話和解というのか。灰原を追い出して組織に存在がばれると、コナンの身も危うくなる。
こうして隠れ住んでいるのがWIN-WINな関係ってことで。
謎が多いため、まだコナンは気を許していないようだが。
灰原の情報をもとに、薬のことを探ろうにも、関係していた施設は全て破壊されているようだ。
しかし姉に送り返したフロッピーの中にデータが紛れているかもしれない。
その痕跡をたどるため、大学の教授の広田氏に会いに行くことに。
広田氏の家につくと、密室の中で広田氏が亡くなっていた。
ものを取ろうとした際に本棚が倒れ、落ちていたトロフィーに頭を打ち亡くなった事故ではないか。
そう見えるが、作為的に散らかした跡があり、他殺の線も出てきた。
PC周りを捜査する灰原。
横溝警部困惑。
博士の親戚、変な子どもばっかりおるイメージになりそう。
まぁ博士も天才肌ですし…
フロッピーはごっそり盗まれ、データもこの分だと消されているだろう…
組織の奴らに消されたのか…
留守番電話にはウォッカの物と思われるメッセージが。
そんな手掛かりを残すなんてへまはしない。奴らの犯行の線はおそらくないだろう。
扉と一直線上にある電話…
密室のトリックが解けたコナンは、博士の声で推理を始める。
最初は何事!?って雰囲気なのに、事態を飲み込んで超ノリノリのどや顔で推理を始める博士。
カセットテープの中身を適当に出して電話にセット。
そのテープをもって外に出てカギをひっかけておく。
チェスのコマを逆さにして倒れやすいようにしてテープを引っ掛けておき、あとはたくさん留守番電話を入れるとテープが巻き取られる。
つまり、たくさん留守番電話を入れていた男が犯人。
今回の事件は衝動的なもので、手袋がなかった。
そのため事故死に見せかけることはできたが、テープに指紋が残ってしまった。
後ほど留守番電話通り現場に現れ回収をするつもりだったが、先に博士らに見つかってしまい回収できなくなってしまったと。
動機は、モデルとして活躍していたものの、整形だった。
そのことをばらされるのではないかとカッとなってと。
素晴らしい推理で事件を解決した。
が、これだけの推理力があったなら、お姉ちゃんも助けられただろう…
灰原の涙に、10億円強奪事件を思い出し、彼女が姉だったのだと悟る。
真実を明かにすることができても、助けられなかったとしたら…
そのやるせなさ、くやしさは計り知れない。
後日
警察からフロッピーが送られてきたが、ソフトには、コンピューターウイルス・ナイトバロンが仕込まれていた。
組織のPC以外で立ち上げるとすべてのプログラムを消去してしまう。
そういえばこのソフトを組織も欲しがっていましたね。
少しずつ真相に迫っていけそうな感覚…!
…が、灰原の言う通り、こんなに長い付き合いになるとはね。
作中では半年くらいだそうですが。
灰原の加入により、名探偵コナンの作品の幅は広がりましたよね。
まさにコナンの相棒。
良いように使われるパシリにされることもご愛敬。
うん、ルパン三世でいうところの五ェ門枠やな!(謎)
今作でもそうであったように、少年探偵団危うすぎる。
灰原も加入で彼らの活躍もより充実したものになりますし、組織からみとかもね。今後の活躍が楽しみです。
ここまで長々と書いてきてなんですが、駄文を読むより直接本編を見ていただきたい。
名探偵コナンの中でキーになる話ですので。
2時間、皆様の大切な時間をください…!
ゆっくり見れるときにぜひご覧ください!