建築条件付き土地の売買契約 | あおぞらエステート社長のブログ

みなさん、おはようございます。\(^^)/


GW8日目です。


まずは、ヤクルト宮本慎也選手


2000本安打おめでとうございます。パチパチ


いやあ、実に立派です。素晴らしい !


とくに、私のような中高年のおじさん族には


とても大きな大きな勇気と自信になりますよね。


俺も、まだまだやれるぞ !! 頑張るぜ !!! がんばる



ところで、今日は、「こどもの日」ですねえ。


「こどもの日」とは何ぞや ?  


バカみたいな質問をして申し訳ないですが、


「子供の人格を重んじて子供の幸福を願う日」


であることは誰もが知っています。


でも、それだけじゃないんですよ。


「母に感謝する日」であることをくれぐれもお忘れなく !




さて、昨日は


建売住宅という観点で売買契約を見ましたが、


今日は建築条件付きの土地購入に焦点をあてて


売買契約で注意すべき点をご説明したいと思います。


最近、この「建築条件付き」の売地が目立ちます。


これは明らかに、


業者が土地を積極的に買っていっている証拠です。


「近ごろ建築条件のない売地がなかなか見つからない」


と言われているのは、


金融円滑化法で売地が少ないのに加えて、


実はこういったことも要因の一つになっていると思います。




ご承知の通り、「建築条件付き土地」というのは、


売主である不動産会社などが、


建物の工事もセットにしたうえで土地を販売します。


土地の売買契約を結んでから3か月の間に、


建物の建築請負契約についても


売主やその指定する建築会社と契約しないと、


土地の売買契約が白紙に戻ってしまうというのが一般的ですね。


ということは、


条件なしの土地と比べると、


建築会社が予め決まっているうえに、


建物の設計にかけられる期間も短くなるということです。


しかも、本来、建物の間取りやデザイン、設計仕様などは


ある程度自由になるはずなのに、


実際はすべて始めから決まっているケースがほとんどです。


これじゃ、建売住宅とほとんど変わらないことになってしまいますね。




建売住宅は建築確認をとらないと販売できませんが、


「建築条件付き」なら建築確認なしでも販売できるのです。


売主サイドの業者にとってはたいへん都合がいいわけですね。


それだけに、


「建築条件付き」の土地を購入する場合には、


セットされている建物の間取り、仕様、見積りなどを


必ず確認しておかないと、完成後には間違いなくトラブルが・・・


なかには、


「建売仕様ですから書類は出せません」とか、


「他の物件と同程度のものですからそれを見てください」


という販売会社もありますから、十分に注意してくださいよ。


まあ、だいたいそんなことを言う販売会社ほど、


完成後の建物が当初の話とは違う、ということが少なくないようです。会社おやじ。



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