みなさん、おはようございます。
九州北部はなかなか梅雨入りしませんが、
ちょっと前に比べたら、少しずつ湿気を感じますね。
因みに、昨年の九州北部の梅雨入りは6月12日でした。
話は変わりますが、
石川遼くん、どうしたんでしょう。
お父さんとケンカでもしたんでしょうか ?
それとも好きな女の子にフラれた ? ・・・・
とてもプレーに集中できていないような感じです。
パットの外れ方があまりにもお粗末ですし、
それに、見ていて気が入っていません。
何があったんたんだろう。
でも、ここは自分で立ち上がるしかないんだろうな。
どんなときでも、私は石川遼くんを応援します。
ガンバレ ! 遼 !
それに比べ、
政治家さんは何をやっとるか !
今度のキーワードは、
ペテン師 ?
それとも、
一定のめど ?
ホント情けないにもホドがあります。
気を落ち着けたところで、
みなさん、まずはこのブログを読んでください。
http://ameblo.jp/aozora-home/entry-10540640983.html
あ~、懐かしい昨年5月22日に書いたプログですよ。
私は、そのブログのなかで
左利きの人は、
「個性的であり、とても器用な人」
と言ってますでしょ !
はいっ !
ということで、
私は、個人的には、
「左利きの人って素晴らしい !」
と思っているということを、まずもって言っておきます。
ところが、今日のお話は、
なんと ! 「左利きは右利きより寿命が短い ?」という、
たいへん、ショッキングな内容になっているんであります。
ただ、ちゃんと最後に、をつけてますから、
100%そう信じているわけではありませんので・・・
(「それなら、なんでそんなタイトルにするの !」と怒られそう !)
実は私、先日ジュンク堂でこんな本に出くわしたのであります。
何やら、物議を呼びそうな本ではあります。
「左利きは危険がいっぱい」というタイトル本で、
原題は、「THE LEFT-HANDER SYNDRME」
著者は、カナダの心理学者、スタンレー・コレン。
1994年に刊行されたんですが、
彼によれば,左利きは9年寿命が短いということなんですが・・・。
彼は、
アメリカ・カリフォルニア州の2,875人の
死亡診断書に対するアンケート結果をもとに
右利き、左利き別に平均寿命を調査したんです。
その結果、
右利きの男性の平均寿命が72歳4ヶ月であるのに対し、
左利きの男性の平均寿命は62歳3ヶ月、(その差10年1ヶ月)
右利きの女性の平均寿命が77歳8ヶ月であるのに対し、
左利きの女性の平均寿命は72歳10ヶ月、(その差4年10ヶ月)
であったことから、
左利きの人は右利きの人より約10年寿命が短いと結論づけた。
さらに、彼は、5,147人のアメリカ人とカナダ人を調査し、
10代で人口の15%いた左利きは、50代で4%となり、
これが80代になると1%にまで減少したとして、
左利きのほうがやはり早死にしていると結論づけたんですね。
左利きにとって社会が不便でストレスが多いなど、
生存するうえうで不利なのが短命の原因としているんです。
でもね、
レオナルド・ダ・ビンチ、ナポレオン、エジソン、ニュートン、
彼らはみんな左利きなんです。 (それに天才です !)
しかもそれぞれ享年67歳、51歳、84歳、84歳と、
長生きした人もいるわけでして、
彼の調査結果をそのまま正しいと判断するのは疑問に思うけどね。
参考までに、この本に対してこんな強烈な批評が !(長いので一部割愛してます)
同書は彼の息子が左利きであることをさりげなく記述したり、過去の左利きへの偏見を批判的に論じたりしながら、実に巧妙に左利きへの偏見を持たないという立場を表明している。しかし言いたいことは一つ。左利きは早死にするという彼の発見をあらゆる憶測や推論によって証明するということが同書のたった一つの目的である。
5147人のアメリカ人とカナダ人の調査は年齢が増加するに従って、同年齢における左利きの比率が減少することを示した。これは同世代の左利きの方が早死にしていると考えることが合理的のように見える。
左利きが不利になると憶測される条件や環境をひたすら並べ立てる。しかし左利きにとって社会が不便であることのストレスが、彼らの生存をどの程度阻害するかを定量的に示すことはできない。もう一つ、左利きが出産時の障害によって発生するという主張を、他の弊害・疾病を持つ者の左利き比率が高いという事例をうんざりするほど記述する。
まったくうんざりする本である。しかし自説を証明するためにありとあらゆる状況証拠を提示していくしつこい語り口は日本人の学者には恥ずかしくてできないことで面白い。
さて、みなさん、どう思われますか ?
とくに、今日お仕事お休みの方はジックリ考えてみては ?
あおぞらエステートのHPはこちら