過食症 | そらぶろ

そらぶろ

果物大好き、お菓子大好きな糖尿病の母。
なんとか食生活を改善しようと手伝い中です。

好きなものを美味しく食べるという食欲からかけはなれた食欲。
かれこれ一か月以上。

私は午前中に晩ご飯の支度をします。
帰宅が9時くらいになることが多いため。
以前は帰宅してシャワー浴びて、化粧水して、それから晩ご飯。
この一か月は帰宅と同時に冷蔵庫から晩ご飯を取り出し、制服も脱がず、冷蔵庫の前で3分くらいで食べ尽くします。
ブログにあげてる料理の写真は、食べる前に急いで撮る。
撮ったら食べる。

それからシャワー。
終わるとまた次々食べる。
お腹が空いてるとか、美味しいとか関係ない。
あるものはすべて食べなければいけない。

ひたすら食べる。
食べ疲れたら寝る。

食べ疲れられないときは、吐いてしまう。
吐いたら楽になってまた食べる。
その頃はもう真夜中だから、調理はしない。
キャベツやレタスやきゅうりを貪り喰う。

そう。
「食べる」んじゃなくて「食らう」。

吐けないときは下剤を飲む。


最低な私。



それでも最初のうちは、野菜だけを食べてました。
苦手な油物には走らず、キャベツや大根をガツガツ。

でも、ある日、パート仲間が「○○スーパーでいつもの大きいフライドチキン特売中~なんと100円っ」と。
それはふだんの私には三日分くらいのもので、買うことはありません。
でも、このときは仕事が終わるとそのスーパーに駆け込みました。
二枚買って、家まで我慢できず、薄暗い公園のブランコで食べ尽くしました。

油でベトベトな手を見ながら「私は何をしてるの」と、ボロボロ泣きました。

でも、抑えられない食欲。


この症状を私は知ってる。
娘が中1の秋になった症状だから。
乗り越えるには自分のこころの傷や不安と対面するしかない。

自分と戦う。
答えは自分の中にある。


逃げてばかり、見えないふりをしてばかりの人生のツケが回ってきました。




こうして書いたのは、今のままでは私は症状を隠し通してしまうから。
仕事中に食べることはないし、多少調子が悪そうに見えても、風邪や貧血だろうと周りは思う。
両親や娘にはもちろん言えず、隠し続けたら…
いつまでもこの地獄から抜けられない。

書き記すことで、「治すんだ」という自分への宣言のつもりです。