小桃は不思議ちゃん? | ゆきねこ日和

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2023年1月現在、14歳三毛姉妹「月」「海」、16歳キジ白男子「ボン」、11歳サバ白女子「小桃」、8歳黒キジ男子「ナル」、16歳の白男子「しー太」。総勢6匹の猫たちと、うっすら絵描きの妻とその夫。ファミリーの賑やかで楽しい日々を綴ります。

姐御の初七日が過ぎました。

姐御だけ年が離れていたので、みんなと積極的に関わることは少なかったけれど、そこにいるだけで圧倒的な存在感と威厳を持っていた姐御です、

みんなしょんぼりと寂しそうに、最後に姐御が寝ていたクッションの匂いを何度も嗅いでいましたo(TヘTo)

けど、時は少しずつみんなを癒してくれて。

月ちゃんはショックでちょっと食欲が落ちたけど、もう元通り。

海もボンも、いつものように運動会をする元気が戻ってきて。

小桃も、書斎から出た時に一直線に姐御のクッションに向かっていく、という行動が無くなりました。

みんな、姐御が妖精になったことをちゃんと受け止めているようです。

で、その小桃ですが。。。




もしかしたら結構「不思議ちゃん」なのかもしれませんo(*・o・*)o!!

そう思ったのは姐御が妖精になる瞬間の小桃の行動から。。。

姐御の魂が身体から放れようとしているとき、私はリビングでPCに向かってDMの仕事をしていました。

私としては一番緊張する瞬間、印刷所へ原稿を入稿する瞬間・・・

「にゃー・・・」

か細い姐御の声が聞こえたような気がしました。

ハッと姐御を見ると、お腹はかすかに上下しています。

息はしている・・・。

気になるけど、納期もあるし急いで入稿しちゃわなくちゃ・・・とまたPCに向かうと・・・。

「にゃー!にゃー!」

と、今度はハッキリとした鳴き声。

小桃の声でした。

振り向くと、姐御がパカッと口を開けています。

様子が変なので、慌てて姐御を抱き上げると痙攣が始まって・・・。

姐御は子猫時代の怪我の後遺症で神経症状があり、痙攣はしょっちゅうだったけど明らかに今までとは違う。。。

そして姐御は、姉妹のさくちゃんと同じように、私の腕の中で妖精になってくれました。



◆今頃は姉妹で仲良くしてるかな♪


そうです。

小桃は、姐御が今まさに旅立とうとしているのに私が気付かないので、何度も鳴いて教えてくれたんです!

小桃のおかげで、私は「姐御の声が聞こえたのに見送ってあげられなかった。。。」という後悔をせずに済みました。

小桃がいる書斎とリビングはラティスで区切ってあります。

姐御のクッションはリビング側でしたが、そのラティスからよく見える位置にあり、晩年ほとんどの時間をクッションの上で過ごした姐御を、小桃は長い時間見つめていることもありました。

小桃はにゃんこはうす時代、そうやって旅立つ子を見送ったこともあるのかな?

小桃も姐御が大好きだったんだよね。


小桃の、ちょっと「不思議ちゃん」な感じのお話でした。





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